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クローズドからの代表的なスイープ〜立ってきた相手にはマッスルスイープだ!

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こんにちは、BJJMONSTERです!

今回のブログは、前回に引き続きテクニック動画の紹介です。

僕が個人的に、練習したいor習得したいテクニックを自己満で勝手に紹介していくシリーズです。

ちなみに、前回紹介したテクニック動画はレッグドラックに対するカウンター。

興味のある人は是非コッチも読んでみてください。

今回紹介するテクニックは、クローズドガードからのマッスルスイープ。

クローズドガードで立ってきた相手に対して有効なスイープです。

成功すれば、スイープとマウントで6ポイントをゲットできる超大技。

早速コツやポイントを動画で確認していきましょう!

マッスルスイープとは?

ちなみに、マッスルスイープという名前は、まず間違いなくボディビルのダブルバイセップスからきているでしょう。

おそらく、相手の足を刈る時に肘を曲げる姿勢がダブルバイセップスの姿勢に似ているからマッスルスイープと名前がついたかと思われます。

ちなみに、クローズドから立ってきた相手に対して、別にウェイタースイープという技もあるようですが、これは呼び名が違うだけでマッスルスイープと同じようです。

トミショー
トミショー
確かに言われてみれば、ウエイトレスのような姿勢にも見えますよね。

はい、どうでもいいですね。早速動画でポイントを確認していきましょう。

マッスルスイープで検索すると、日本と海外のものを含め沢山の動画がありましたが、

個人的にはこの動画が一番わかりやすく感じたので選びました。

マッスルスイープのポイントは大きく分けて3つ。

クロスグリップ(対角の袖)を作る。

体の向きを横方向に。(頭を相手の脚に近づける。)

力を入れる方向が肝。

順番に見ていきましょう!

クロスグリップを作る。

相手が立ち上がる前に準備できる場合、グリップを対角の袖に作っておくことが大切です。

こんな感じで、相手が立ち上げる前にクロスグリップを作っておくことが大切ですね。

(本来は立たせないようにしたいところですが。)

これはスイープする方向に相手が手をポストできないようにする為。

例えばこの場合、相手の左腕をコントロールしているので、相手は左に倒された場合に手をつくことができませんよね。

もし逆サイドにグリップを作ってしまった場合、スイープできないことはないですが、

相手も、バランスを崩された際に手をつくことができてしまうので、スイープを完成させるのが難しくなってしまいます。

マッスルスイープのグリップはクロスグリップで。これは頭に叩きこんでおきましょう。

体の向きは横向きで。

これも忘れがちですが大切なポイント。

スイープを仕掛ける際には、自分の頭を相手の脚に近づける必要があります。

体の向きがまっすぐのままだと、うまく相手に近づくことができないので、

相手の脚に近づけるように、相手が立ち上がってきたらすぐに脚に密着するように体の向きを横向きにしていきましょう。

YOUTUBEのTokyo Jiujitsu channelさんの動画でわかりやすく説明してくれています。

トミショー
トミショー
この動画もめちゃくちゃわかりやすいので超オススメ。

力を入れる方向がめっちゃ重要ポイント!

最も大切なのがこのポイント。

マッスルスイープでは力を入れる方向が超重要です。

具体的には、相手を後ろに倒そうとするのではなく、横方向に倒そうとすること。

草刈りの要領で相手に尻餅をつかせようとすると、相手を真後ろに倒すイメージで力を入れてしまいがちですが、これだと相手にもよりますが耐えられてしまいます。

そうではなく、相手の脚をすくった方向に横向きに力を伝えるのが超重要。

このへんは上で紹介した動画2つで詳しく説明してくれていますので何回も見返して説明を聞くのがオススメ。

倒せなくてもオプションいっぱい。

以上がマッスルスイープの簡単な説明ですが、仮にスイープできなくても、

そこからのオプションが沢山あるのがこのテクニックの良いところ。

特に、相手に尻餅をつかすことは成功したが耐えられてしまった場合。

(画像は2つ目の動画より拝借。)

ここからは自分のやりたい技を仕掛けましょう。

単純に考えて、マウント取りかけのような位置なので、

ここから三角、腕十字、オモプラータなどなどなんでも狙えます。

スイープのプレッシャーを強くかければかけるほど、相手は耐えようと手を伸ばしたりするのでサブミッションが狙いやすくなります。

この辺は、練習なんかで色々試してみて相手のリアクションに合わせて使い分けるのが良さそうですね。

トミショー
トミショー
ちなみに、僕は腕十字を狙いに行くのが好きです。

『重要』まずはそもそも立たせないようにすることが大切。

ここまで散々相手に立たれた場合のマッスルスイープについて説明してきましたが、

まずはクローズドガードのコンセプトとしては、相手を立たせないことが大切です。

この辺のクローズのポイントなどはこちらの記事を参照に。

こういった点を頭に入れた上で、それでも相手に立たれてしまったりした場合にマッスルスイープを狙っていきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

簡単そうに見えて意外とポイントの多いマッスルスイープ。

クローズドからのスイープは簡単そうに見えて、実は相手の重心や動きを見極めないといけないので難しいですね。

繰り返し練習して感覚を掴んで身につけていきましょう!

次回のブログではマッスルスイープの兄弟、リバースマッスルスイープについて取り上げたいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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ABOUT ME
トミショー
ブラジリアン柔術が生きがいです。 柔術家に関する役立つ情報や、柔術に関する面白い記事を書けるように努力していますので、是非サイト内を色々と回ってみてください。