Brazilian Jiu Jitsu PR

デラヒーバフットロックって?極め方のポイントを徹底解説!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
ビーレジェンドホームページ

こんにちは、BJJモンスターです!

いきなりですが、皆さん、

適当になんとなくやっていても上手くできない技ってありませんか?

ベリンボロなんかはその代表的な例だと思いますが、

私の場合はデラヒーバフットロックがそうでした。

YouTubeで繰り返し動画を見て試行錯誤するも結局上手く行かず。。。

相手に尻もちをつかす事が出来なかったり

形を作れてもすぐに逃げられたり

力を入れても入れてもタップを奪えなかったり

などなど、デラヒーバフットロックってめちゃくちゃ難しい!!

トミショー
トミショー
ちなみに、日本一デラヒーバが上手いであろうカルペディエムの橋本選手もデラヒーバフットロックはめちゃくちゃ難しいと言っています。

そんなデラヒーバフットロックですが、一体どうすれば極めれるようになるのでしょうか?

デラヒーバフットロックの極め方のポイントやコツを一緒に見ていきましょう!

まずは、プロの技を見て学ぼう!

上達への1番の近道は上手な人の真似をする事です。

デラヒーバフットロックを得意技としている選手の映像を見ていきましょう!

カイオテハの場合

やっぱりデラヒーバフットロックといえばこの人でしょう。

海外では、カイオテハがあまりにも簡単にこの技を極めるので、カイオテハフットロックと呼ばれているくらいです。

セットアップしてから極めるまでが一瞬。

クレイグジョーンズの場合

続いて、よくデラヒーバフットロックを極めているのがクレイグジョーンズ。

日本で行われたグラップリングの大会である、クインテットでも極めていました。

解説までついている親切な動画です。

カイオの動画に比べると、極めるまでに少し時間がかかっていますが、

ジョーンズがベリーダウン(下を向く)した瞬間に、相手はかなり痛そうな表情をしているので、この時点でかなり足にダメージがきていることは間違いなさそうです。

どちらも柔術ではなく、ノーギ・グラップリングの動画ですが、デラヒーバからフットロックの形を作った瞬間にすでに半分くらい極まっているように見えます。

二人とも、フィニッシュの際に右足の力はほとんど使っていないのがポイントですね。

極める為のポイントは色々ありそうですが、どのようにしてセットアップからフィニッシュまで持っていっているのでしょうか?

デラヒーバフットロックのポイント〜ここまで出来れば誰でも極めれる!

デラヒーバフットロックを極める上で、超重要になってくるポイントが、

足の抱え方

デラヒーバフックの位置

フィニッシュの際のベリーダウン

最初の形の作り方

の4点です。

順番に見ていきましょう!

足の抱えは最初は浅くて大丈夫、少しづつ調整するのが大事

まず、大切になってくるのが足の抱え方。

最初からなるべく深く抱えておいた方がいいと思いがちですが、

意外と最初は全然浅く抱えていても問題ありません。

バラフライフックを作って相手のバランスを崩し、自分が抱えている相手の足が軽くなった時に深く抱えるようにします。

相手の体重が乗ったままの足は深く抱えることができないので、まずは相手のバランスを崩す事を最優先にしましょう!

フックの位置が超重要!相手の膝の位置を意識しよう!

一番大事なのが、フックの位置です。

下の教則動画などでも散々説明されていますが、

自分の足のフックの位置は、必ず相手の膝の下にくるようにしましょう!

デラヒーバフックをかけたままが理想ですが、相手のリアクションによっては難しいので、

自分の膝裏のフックが、相手の膝よりも下にくるようにする事が出来ればOKです。

こうすることで、相手の足首に対してプレッシャーを与える事ができます。

フックの位置が相手の膝よりも高い位置になってしまうとデラヒーバフットロックはキマらないので注意しましょう!

フィニッシュはベリーダウンが超強力。そこまで出来れば最高です。

しっかりと形を作る事が出来れば、ベリーダウンしなくても極めれますが、

確実に極めるためにはベリーダウンするのが一番です。

ベリーダウンすれば、自分の身体を伸ばす力をフルに働かす事ができるので、

力を使わなくても効率よく極める事が出来ます。

意外と難しい?最初の形の作り方

また、これと同じくらい躓きやすいのが、デラヒーバから相手の足を抱えること。

一見簡単そうに見えるこの動きですが、やってみると意外と多くの人が出来なかったりします。

ポイントは、しっかりと足で相手の腰を蹴って、自分のお尻を上げること。

自分のお尻を上げないと、腕を回してきて相手の足を抱える事が出来ません。

焦って、組手を作ろうとしてしまうと、この形を作ろうとした際にデラヒーバを潰されてしまうこともあるので、気をつけましょう!

オススメの教則動画

ちなみにYouTubeでたくさんデラヒーバフットロックの動画を見ましたが、

その中ではこの動画がわかりやすくてオススメ。

 

トミショー
トミショー
お尻を上げるところから細かく説明してくれています。

スパーリングでは相手も早めにタップするので、ベリーダウンしなくても極まりますが、

試合では相手もすぐにはタップしないので、この方法ではキマらなかったりします。

やっぱり極めるためには、ベリーダウンする事ができれば理想です。

イワモッティこと、IGLOOの岩本選手もYOUTUBEでコツを説明してくれています。

英語が苦手な人にはこっちの方がオススメ。

やった人にしかわかりませんが、デラヒーバフットロックの体勢から、ベリーダウンするのってめちゃくちゃ難しいです。

僕もなかなか出来なくて、極めるのが難しく感じていたのが、この動画を見てからはベリーダウンがスムーズにできるようになりました。

どちらの動画でも、先に挙げた、組み手の作り方、足の抱え方、フックの位置、ベリーダウンについてわかりやすく説明してくれています。

上に載せてある試合動画とセットにして、繰り返し見て身につけましょう!

まとめ

デラヒーバフットロックはコツがあってなかなか難しい技ですが、

使えるようになると、デラヒーバからのアタックの幅を広げる事ができます。

デラヒーバ使いの方は是非身につけて足関節でタップを奪いまくりましょう!

おまけ

↓スパーリングでのデラヒーバフットロック成功例

    ↓試合でのデラヒーバフットロック失敗例。

こうやって振り返って見てみると、成功例も失敗例も反省点だらけですね。

僕自身も繰り返し練習したいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました。

このブログが面白かったり、参考になったと感じた方は、是非SNSなどでいいねやシェアをお願いします!

ABOUT ME
トミショー
ブラジリアン柔術が生きがいです。 柔術家に関する役立つ情報や、柔術に関する面白い記事を書けるように努力していますので、是非サイト内を色々と回ってみてください。