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柔術歴6年目の紫帯が今まで買った柔術着を振り返ってみた〜オススメの柔術着はコレだ!

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トミショー
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こんにちは、柔術ブログ『BJJMONSTER』管理人のトミショーです!
 

いきなりですが、あなたはどこのブランドの柔術着を着ていますか??

ブルテリア、イサミ、KINGZ、FUJI、ハイパーフライなどなど。。。

どこのメーカーの道着を着ているかどうかで、何となくその人の柔術にかける熱や、熟練度をはかることができるような気がするのは私だけでしょうか?

トミショー
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柔術着のチョイスにはその人の個性がすごく表れる!

最新モデルを着るもよし

憧れの選手と同じモデルを着るもよし

練習でガンガン使うので耐久性の高いものを使うもよし

もちろん、とにかく安いものでもよし

この記事では、私が今までに購入してきた道着『全12着』の簡単な着心地やサイズ感についてのレビューと、色々試してきた結果オススメできる最高の柔術着を紹介したいと思います!

トミショー
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道着もこだわれば、柔術がより楽しくなること間違いなし!

この記事を読めば

柔術着の選び方がわかる!

各柔術着ブランドのサイズ感がわかる!

オススメの柔術着がわかる!

柔術着を選ぶ際の注意点!

まず先に柔術着を選ぶ際の注意点について簡単にまとめておきます。

柔術着を選ぶ際の注意点や試合用の道着を選ぶ際の注意点などについてまとめていますので、柔術着の選び方について知らない人は読み進めて下さいね。

柔術着に関する決まり事などについて『すでに知っているよ〜』という方は飛ばしていただいて結構です。

何といってもサイズが命〜試着は絶対忘れずに!〜

道着選びで、最も重要なのがサイズ選びです。

最近では、海外製のおしゃれな道着が流行っていることもあり、ネットで道着を購入するのが一般的になってきていますが、ネットで買った場合は、試着をすることができないので、

ジャケットの丈が長すぎたり

パンツの丈が短かったり

袖口が狭すぎたり

身幅が細すぎたり

といったようなサイズのイメージ違いの問題が起こりやすいです。

メーカーもサイズを細かく表記してくれていますが、同じメーカーでもモデルによって微妙にサイズが違ったり、同じサイズの道着でも、メーカーが違えば全然大きさが違ったりと、柔術の道着はサイズ選びがとても難しいです。

購入して最初の方はサイズが大丈夫でも、何回か洗濯すると半端なく縮む道着もあります。

ブルテリアの道着を購入して数回洗濯したら、袖がめちゃくちゃ短くなりました。

練習で使う分には多少袖丈や着丈が短くても大丈夫ですが、試合には柔術着に関するレギュレーションがあるので、試合に出場することも考えている人はサイズ選びには特に慎重になりましょう。

最近流行りの細身の柔術着や短めのパンツはカッコいいですが、やり過ぎると、いざ試合に出よう!と思った際に柔術着がレギュレーションに引っかかって出れない!

なんてことになりかねないのでサイズ選びは気をつけたいポイントです。

店舗に行って試着して購入するのが一番であることは間違いありませんが、ネットでしか購入できない道着があるのも確かなので、そういった場合は、道場で同じメーカーの道着を着ている人に一度試着させてもらいましょう!

新しい道着の購入でサイズで悩んでいると伝えれば、色々と教えてくれるはずです!

トミショー
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柔術着が好きな人はみんな良い人なので、お節介なくらい色々教えてくれる人も多いはず。

実際に何回も洗濯した後のサイズ感がわかるのでオススメです。

素材も確認!耐久性が変わってくる

道着の素材も必ずチェックするようにしましょう!

道着の素材チェックは意外と重要。

素材によって、『乾きやすさ』『重さ(着心地)』『掴まれやすさ』などは明らかに異なってきます。

試合に出る人は、計量があるのでなるべく軽い方がいい

毎日練習する人は頻繁に洗濯するので、乾きやすい素材の方がいい

相手にグリップを作られたくない人は、柔道着のような分厚い素材の方がいい。

柔術着を選ぶ際には、それぞれ上記のような理由があると思いますので、自分のニーズに合わせた素材を選ぶようにしましょう!

試合に出る場合は、デザインにも注意しよう!

また、道着に貼っているパッチの位置によっては試合に出れないものもあります!

例えばこのスクランブルの道着。

この道着はパッチが帯の部分に重なってしまうので、JBJJFの試合には出れません。

(JBJJF以外の団体の大会なら特に問題なく出れました。)

後ろ襟の部分にステッチが入っていてもレギュレーションに引っかかるので、気になった道着があれば、パッチや刺繍の位置は詳しくチェックする必要があります。

試合に出ない人なら問題ありませんが、

今後試合に出る予定がある!

ゆくゆくは試合にも出てみたい!
 

といった人は道着のデザインもしっかり確認するようにしましょう!

管理人の柔術着選びの歴史

今年で柔術歴6年目になる紫帯の私ですが、これまでに合計で12着もの柔術着を購入してきました。

白帯の頃は柔術着に対して興味もなく、着れればなんでもいいと考えていましたが、青帯になった頃くらいから、『あれもカッコいいな』『これはオシャレだから練習用に』『試合用に軽い道着が欲しいな』といったような感じであれよあれよと買い漁るようになってしまい、、、、、

まだ紫帯なのに、、、

 

ましてや毎日練習するわけでもないのに、、、、

 

気づいたら12着も購入していました。←

 

トミショー
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買いすぎやろ。。。

 

ただ、ボロボロになりすぎたり、サイズが縮んだりした結果、泣く泣く手放した(メルカリで売った)道着もあるので、今手元にあるのは6着です。

全種類紹介する前に先にアップするとこんな感じです。

この他にも、試合用として愛用していたVHTSの道着に、ブログのネタ用に購入したAmazonの激安道着など、私のこれまでの決して短くない柔術歴の中で愛用してきた道着の中から選びに選び抜いた、言うならば自分の娘のような(?)道着達です。

泣く泣く手放してしまった道着も含めてレビューしていきたいと思います!

12着もの柔術着。それぞれの購入理由は?

ここからは、私が今までに購入してきた道着の簡単なレビューです!

購入した道着のブランドは以下の通りです。

時系列順に挙げていくと、

ALMA→KINGZ→スクランブル→Shoyouroll→MOYA→VHTS→AOJ→KINGZ→ブルテリア→VANGUARD→Amazon激安道着→AESTHETIC

といった並びになります。

それぞれの購入した理由は、

ALMA 人生初の道着。右も左もわからないまま取り敢えず道場で買う。

KINGZ 人生初の自分で選んだ道着。黒色に憧れてセールで買う。

スクランブル 道着選びに慣れてきた頃。軽くて動きやすいものを選択。

Shoyoroll 憧れの道着。青帯昇格記念に自分へのプレゼント。

MOYA 派手な色に憧れて。なんとなく一目惚れしたから。

VHTS おしゃれなデザインにスタイリッシュなサイズ感が決め手となり購入。

AOJ 柔術界のレジェンド、メンデスブラザーズに憧れて。

KINGZ 練習頻度が増え、耐久性のある安い道着が欲しかったから。

ブルテリア 柔術を始めた頃からの憧れの道着だったから。

VANGUARD なんとなく一目惚れしたから。

Amazon激安道着 激安道着を見つけたので興味本位で購入。

AESTHETIC なんとなく一目惚れしたから。

といったところでしょうか。

なんとなく一目惚れしすぎですね。←

それでは、一つずつ詳しく見ていきたいと思います!

ALMA

最初に購入したのはALMAの道着でした。

(画像はALMA WEBより引用。)

ALMAは柔術だけでなく、総合格闘技用品の老舗として有名なブランドです。

柔術家では嶋田選手や中村大輔さんがサポートされていることで有名ですね。

私が購入した道着は入門用として有名な道着で、最初に入会した道場『トライフォース』で10000円ほどで購入しました。

トミショー
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使い古してボロボロです。

 

道場に入門してから半年ほどは週に1〜2回程度の練習頻度でしたので、この道着を毎回練習の際に着ていたのですが、当初は柔術着を1つしか持っていなくて、2日続けて練習に行く際は毎回乾燥機にかけていたので、今ではボロボロになってしまっています。

購入当初と比べると、袖もパンツの裾も5〜6センチは短くなってしまいました。

今思い返せば、最初から柔術着を2つ買っていれば良かったなと思いますが、当時は今ほど柔術にハマり込むとは思っていなかったので仕方ないですね。

柔術着を乾燥機にかけすぎると縮むということを初めて学ぶことができたきっかけとなった道着でした。

肝心の着心地はシンプルイズベスト『普通』といったところでしょうか。

特別軽いわけではないし、特別重い訳でもなく、普通に着ることができる耐久性のある道着です。

 

 

一万円以下で購入できるので、入門用や練習用としてガンガン使いたい人にお勧めです。

KINGZ

2着目に購入したのはKINGZの道着。

(画像はRoninWearより引用。)

格闘技ショップブルテリアの通販で『バリスティコ』というモデルを16000円ほどで購入しました。

 

 

今でこそ多くの有名選手がスポンサードされていて、人気が出てきたKINGZですが、当時はそこまで人気ではなく、道場で着ている人が誰もいなかったので買ったような気がします。

KINGZは初心者向けの白帯がセットになった道着など、比較的安価な道着も多くありますが、私が購入したのはバリスティコというモデルで、KINGZの中では比較的高価なモデルの道着です。

KINGZといえば、レアンドロ・ロをサポートしていることで有名ですね。

バリスティコはレアンドロが試合で着ているモデルです。

バリスティコはKINGZの中では比較的高価なモデルであることから、後述する安価なモデルと比べると、ジャケット・パンツ共にかなりしっかりした作りになっています。

ジャケットは生地がしっかりしてる分、少し硬めで最初はゴワゴワしますが、着ているうちに馴染んできて動きやすくなります。

パンツはリップストップで膝から下はあまりシェイプされておらず、足首周りもやや余裕のある作りです。

(右がKINGZのパンツ。)

リップストップとは、薄くてシャカシャカしているような生地のことを指します。

ジャケットがしっかりしている分、やや重めなのですが、パンツがリップストップなので、道着全体としてみると他の道着とさほど変わらない重さになっています。

(A1で1,4キロと記載されています。)

あまり頻繁に着ていたわけではないのですが、半年もすると洗濯とか外干しの際の日光のあたりで色褪せてしまいました。

ただ、作り自体は非常に丈夫で、購入から3年以上たった現在でも全く問題なく着られます。

ジャケットが硬めの作りになっているので、相手に襟や袖を持たれても切りやすくなっていますし、軽くて耐久性にも優れているので、私が今までに購入してきた道着の中でもかなりオススメできる道着の一つです。

 

 

丈夫な道着が欲しい方には非常にオススメです!

スクランブル

3着目は軽くて細身の道着が欲しかったので、スクランブルを選びました。

スクランブルは、日本では宇野薫さんや足関十段の今成さんが着用していることで有名ですね。

宇野薫さんの『ONEHUNDRED ATHLETIC』とコラボしたモデルを18000円で購入。

スクランブルは社長が日本好きで、和風で一風変わったデザインの道着が多いのが特徴的。

かなり細めの作りの道着が多くてスタイリッシュな印象の道着ブランドです。

実際、スクランブルの道着は他と比べて非常に細身な作りになっています。

私の体系は172cm、64kgで階級でいうとライトフェザーぐらいの体格なので、道着を購入する際は基本的に全てA1サイズを選んでいるのですが、スクランブルだけは他のブランドと比べてかなりタイトな作りなので、A1サイズが少し窮屈に感じます。

(日本人の平均身長が172cmらしいので、かなり一般的な体格かと思います。)

ちなみに、袖口も他の道着に比べると狭くなっていますので、袖車などをよくする人は少しやりにくく感じるかもしれません。

パンツは先ほどのKINGZのバリスティコと同じく、リップストップ生地で上着と同じく細身で非常にタイトな作りです。

個人的にはタイトで細身の道着が好きなので、今まで購入した道着の中でサイズ感は最も好みでした。

ただ、洗濯による縮みが激しいのと生地が少し弱く、何度か洗濯しているうちにパッチなどが剥がれてきてしまったのでその点で個人的には少しマイナスです。

↓わかりにくいですが、購入してから数回の洗濯でパッチの縫い目がほつれてしまいました。

消耗品なので仕方ありませんが、1回目の洗濯でほつれが出てきたりしたので、あんまり頑丈な作りではないのかもしれません。

実際、私の知り合いの柔術家何名かに聞いたところでも、スクランブルの道着は傷みやすいといった話はよく聞きます。

比較的低価格帯の道着が多い分、少し生地が薄かったりするのかもしれません。

細身で軽い道着を探している人にはピッタリかと思います。

Shoyoroll

4着目に購入したのがShoyoroll

画像引用元…BJJHeroes

言わずと知れた大人気ブランドで、メンデスやミヤオが着用していた事で有名ですよね。

画像引用元…graciemag

一時期は世界大会でほとんどの選手がこの道着を着ているほど人気でした。

この記事をお読みの皆さんも、一度はこのサヤエンドウのマークを見たことが記憶にあるのではないでしょうか?

現在は数年前と比べると人気のピークが落ちたように思いますが、それでも、現在でも全ての道着が発売されるとその日のうちに売り切れてしまうほどの凄まじい人気です。

新商品の情報などはInstagramで告知していて、基本的に販売はオンラインのみ。

なので、欲しい人はShoyorollのInstagramをフォローしておく必要があります。

私は27000円ほどで購入しました。(高い。)

道着としてはかなり高価ですし、中には30000円以上する道着もあります。

ポーターとコラボした道着はなんと40000円弱の値段がつけられていましたが、数日でそれも完売したようです。

トミショー
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はじめに紹介したALMAなら3着買えちゃうレベル。

限定販売をうまく利用した販売方法で、うまくブランドの希少価値を高めています。

メルカリなどのフリマサイトなどにもよく出品されていて、中古の道着でも10000円以上で取引されていることがほとんどです。

ただ、高価なのは間違いありませんが道着の作りはかなりしっかりしています。

購入してからかなりの回数洗濯をしていますが、今のところパッチ部分のほつれなどは全く見当たりません。


サイズ感も細すぎず、太すぎずで非常に動きやすく感じます。

如何せん値段が高いので、他の道着と何が違うのか気になるかもしれませんが、少なくとも機能性などに関しては特に他のブランドと変わりありませんね。

サイズ感は、ザ・ベーシックといった感じでジャケットもパンツも細すぎず太すぎずといったところです。

ちなみに、私ごとではありますが、Shoyorollの道着を着て出た大会は、全ての大会で一回戦負けの結果に終わっています。

高くて良い道着を着ても柔術が強くなる訳ではないと言うことですね。(悲しみ)

MOYA

5着目に購入したのはMOYABRAND。

MOYA BRANDは最近ではハローキティとコラボした道着や、ブルースリーをモデルとした道着をリリースしたりと何かと話題のアメリカの柔術着ブランドです。

(画像は共にこちらより引用。)

個人的にブランドのコンセプトとか道着のデザインとかが一番好きなブランドです。

私は普通の色に飽きてきて、グレーの道着を購入しました。

グレーの道着は意外に流行っていて、他のブランドでも販売されていますが、MOYABRANDは少し暗めのグレーです。

試合には出れない色なので練習の際にガンガン着用。

とても綺麗な色で気に入っていましたが、洗濯しているうちにパンツがめちゃくちゃ色褪せてしまい、こんな有様に。

洗濯して乾かす際の干し場所が悪かったのか、夏場の水着焼けみたいになってしまいました。

可愛い女の子の水着焼けなら大歓迎ですが、これは流石にショックな出来事です。

皆さんも道着を干す際は、干し方とか干し場所にも気をつけた方がいいかもしれません。

肝心の着心地とかサイズ感はショーヨーロールとほとんど同じですが、若干ですが上も下もゆったり目で余裕のある着心地です。

私が細身の体型ということも影響しているかと思いますが、172センチのライトフェザーくらいの体格でA1サイズだとやや大きめに感じます。

パンツも太めで膝下にかけてシェイプはされていない感じです。

パンツの幅が太いと、細身のパンツに比べて相手に掴まれやすくなってしまうので、個人的にはもう少し細めの方が好みかな〜といったところですね。

ジャケットもパンツもややゆったりとした作りなので、MOYABRANDは、道着は少しゆったり目に着たいという人にぴったりのサイズ感だと思います。

VHTS

6着目はVHTSを購入しました。

VHTSはファッション感度の高い人に人気のNY発祥の格闘技ブランドです。

このブランドの特徴はなんといっても『イケてる感』

NY発祥という事もあって、道着のデザインが、オシャレで可愛げがありつつもカッコいい感じで、とにかくオシャレなブランドです。

私はNYエディションという真っ黒でシンプルなデザインの道着を購入しました。

オールブラックで非常に洗練されたデザインです。

ブラックの道着にブラックのパッチとか刺繍というのが、これまたオシャレなんですよね。

派手すぎない主張というかなんというか。

さて肝心のサイズ感はジャケット、パンツ共に非常にタイトなフィット感です。

ただ、タイトなんですが、肩周りや股関節周りはゆとりがあって動きやすい感じ。

パンツはリップストップではありませんが、膝から下がテーパードしていてすっきりとしたシルエットに見えます。

↓スクランブルとVHTSのパンツのサイズ感は膝下のテーパードを含めてほぼ同じか、スクランブルの方がやや細いくらい。

テーパードなしのKINGZのパンツと比べるとサイズの違いがよくわかります。

個人的にパンツは細い方が好みなので、VHTSの道着のサイズ感はお気に入りです。

購入してから現在で2年以上経ちますが、現在もメルカリ等で売る事なく手元に置いている、特にお気に入りの道着の一つです。

一時期、この道着を着てよく試合に出ていた事もあって思い入れがあるんですよね。

ちなみに、私がこの道着を着て試合に出ている映像がYouTubeにありましたので下に貼っておきます。

決勝でボコボコに負けているのが私です。(悲しみ)

ワッペンや刺繍などの柄がある道着ももちろんいいのですが、『無地の道着こそ至高』という印象ってありません?

真っ白とか真っ黒の道着は一つは手元に置いておくといいかと思います。

NY発のブランドということもあって、VHTSはデザインもかなり洗練されていてオススメです。

AOJ

7着目はAOJの柔術着。

完全にメンデスブラザーズへの憧れで購入しました。

メンデス兄弟についての説明は不要ですよね。

トミショー
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メンデス知らない人はYouTubeで調べてみてね。

柔術界のレジェンドと言っても過言ではないメンデスの柔術にとにかく憧れて、『同じ道着を着たい!!』という憧れで購入しました。

ただのファンです。はい。←

AOJの道着は有名なデザイナーがデザインを手がけているモデルが多く、どの道着もデザインが超オシャレなことで有名です。

私が購入した道着も、有名なデザイナーがデザインを手がけたモデルで、よくわかりませんがなんかカッコいい刺繍が背中一面に施されています。

薔薇と熊さん。

意味はわかりません。

同じく胸元にも薔薇が刺繍されています。

かなり攻めたデザインの道着ですよね。

肝心の着心地などについてですが、先に紹介したKINGZのバリスティコよりも、ジャケットは分厚くて硬めで、ゴワゴワしていてやや重ための作り。

最初は硬めのジャケットがかなり動きづらく感じたのですが、慣れてくると、他の道着のジャケットじゃ物足りないというかなんというか、このジャケット以外着たくなくなってきます。

すごい硬くてゴワゴワしているんですが、一周回ってそれが良い感じなんです。

相手にグリップを作られても切りやすいですしね。

ただ、ジャケットの作りはいいのですが、パンツの作りはかなりイマイチ。

購入後、腰紐がすぐほつれてしまいましたし、あまりクオリティーが高いとは言えません。

送料も海外からの個人輸入となり、かなり割高になるのであまりお勧めできません。

KINGZ

8着目は再びKINGZの道着です。

週に3回以上は練習に行くようになり、練習用として耐久性のある安い道着を探した結果、KINGZの道着を購入しました。

2回目となるKINGZはONEと呼ばれる安価なモデルを購入。

一言で感想を表すとすれば、『軽くて薄くて動きやすい』でしょうか。

もれなく白帯とセットになって販売されているので、これから柔術を始めるつもりの方や、初心者の方にオススメです。

ブルテリア

9着目はブルテリア

柔術を始めた頃の有名選手が皆ブルテリアの道着を着ていたので、ブルテリアの道着は白帯の頃からずっと憧れていたんですが、9着目にしてついに購入しました。

ブルテリアの道着とかワッペンになんとなく憧れがあったんですよね。

ブルテリアは何と言っても、柔術界のキング『ホベルト・サトシ・ソウザ』が着用(スポンサード)しているブランドと言うこともあって、柔術を始めた当初から憧れがありました。

最近では国内最高峰の格闘技団体『RIZIN』の舞台で活躍していることで有名です。

そんな全ての柔術家にとってある種の憧れの対象であるブルテリアの道着の中で、私が購入したのは限定モデルの『Limited 白』です。

ブルテリアには『無心』や『風神雷神』などの人気モデルがあって、それらのモデルもカッコいいので欲しかったのですが今回は限定の言葉の魔力に負けて『Limited』を選びました。

結論から言って、ブルテリアの道着『最高』です。

生地は硬めで非常にしっかりしているのですが、硬い素材の道着にありがちなゴワゴワしているような感覚は全く無くて非常に動きやすいです。

上で説明したAOJの道着のゴワゴワ感を少し優しくしたくらいのイメージ。

パンツもリップストップ生地なので、丁度いいくらいに細身で軽くて動きやすく快適です。

ただ、着心地とか動きやすさに関しては文句のつけようがありませんが、一点だけ気になる点が、洗濯後の縮みが激しい点です。

今回、私が購入したモデルに関しては、数回の洗濯でかなり縮んでしまい袖なんかがめちゃくちゃ短くなってしまいました。

さすがに練習でも着れないので、道場の先輩に譲って着てもらうことにしました。

ただ、縮みが激しいのは確かですが、その分ブルテリアでは道着のサイズが非常に細かく分類されていて、しかもネットで購入したものでもサイズが合わなかったりした場合、交換できますので安心です。

注文してからの発送の速さなど、対応も素晴らしいので柔術着選びに悩んでいる人は要チェックのブランドです。

ブルテリアは、国内の柔術着ブランドでトップシェアを握るブランドだと思いますが、実際に買ってみて着てみて、その理由がなんとなくわかった気がします。

ブルテリアの道着を購入するか迷っている人は、背中を押されたと思って是非購入してみて下さい。

シンプルなモデルもまたカッコいいんです。

VANGUARD

10着目はVANGUARD(ヴァンガード)。

海外の柔術家の間では大人気となっているブランドですが、日本ではまだそこまで着ている人が多くないブランドですね。

私が購入したのは、VANGUARDとUNDEFEATEDがコラボしたモデルの道着です。

さすが人気アパレルブランドとコラボしたモデルとだけあって、デザインがシンプルながらもとても洗練されている感じで、一目惚れで購入しました。

VANGUARDの道着はデザインはさることながら、機能性の高さでも人気で、特にEvopantと呼ばれるパンツは非常に動きやすくて気に入っています。

一般的な柔術着のパンツと違って、パンツが6パネル構造になっていて股関節や膝関節周りがとても動きやすい印象です。

最近試合に出た際にも着てみました。

VANGUARDの道着は襟の後ろのタグがJBJJFの道着のレギュレーションに引っかかるという話を聞いていたので、タグを切りとってレギュレーションに臨んだ結果、問題なく試合に出ることができました。

試合ではボコボコにされましたけどね。

トミショー
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アダルト紫帯レベル高すぎ。

Amazon激安道着

11着目はAmazonで購入した激安道着です。

なんとなくネットサーフィンしていた際に偶然見つけた激安道着をブログのネタ用として購入しました。

その価格なんと5000円。

トミショー
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安すぎて怖い。

安すぎる価格と、中国の会社が販売していることもあってゴミのような柔術着が届くと思いきや想像以上のクオリティの道着をゲットしてしまいました。

ブログ内部リンクが貼れない状態になっているので、この激安道着のレビュー記事が気になる方は、トップページに移動していただいてご覧ください。

目立つところに記事がありますのですぐにわかるかと思います。

トミショー
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コスパ最強の道着です。

AESTETHIC

ラスト12着目はAESTETHICです。

青木真也さんが着用していることで知っている人も多いかもしれません。

AESTETHICとは日本語で『美学』といった意味だそうです。

ブランドに込められたイメージが伝わってきますね。

私が購入したのは『Better Luck next time』といったモデルで、なんでもAESTETHICの中でも最高級の刺繍が施されているようです。

可愛らしいドクロや薔薇の花が刺繍されています。

着心地はジャケットは硬めと柔らかめの丁度中間くらいで、やや柔らかめに感じますが、襟は太めで硬く作られているので、グリップを作られた際には切りやすいようになっていると思います。

パンツはリップストップではなく、コットンですが股関節周りが動かしやすいように股下が工夫されているのと、膝からしたがシェイプされているので、動きやすさ、シルエット共に両校です。

カッコ良さと動きやすさを高い次元で両立している道着だと思います。

色々試した結果、オススメの道着は?

改めて振り返ってみると、2〜3着あれば充分なのに12着は買いすぎですね。。。

安い買い物ではないので、しばらくは新しい道着を買うのは我慢したいと思います!(笑)

ざっとこれまでの内容をまとめておきます。

ALMA

超普通。普通に着れれば良い人にとってはコスパ良好でオススメ。

KINGZ ジャケット硬め。細すぎず太すぎずで軽くて動きやすい。
スクランブル タイトなサイズ感でピッタリ目に道着を着たい人にオススメ。ただ少し生地が薄いのが気になる。
 Shoyoroll ブランド品。憧れている人は買う価値あり。
MOYA ジャケット・パンツ共に最高級。ゆったり目な作り。
VHTS とにかくオシャレ。かっこいい道着が欲しい人にオススメ。
ブルテリア 最高のクオリティ。サイズ選びで失敗したくない人にも優しい。
VANGUARD 輸入品なので割高だけど、着心地と動きやすさは間違いなし。
Amazon激安 とにかく安い。安すぎる。コスパで道着を選ぶならこれ。
AESTETHIC 硬すぎず柔らかすぎず、太すぎず細すぎず、全ての人にオススメできるブランド。

(✳︎AOJの道着はもう手に入らないので省いています。)

 

こんな感じで、今まで散々柔術着にお金と愛情と情熱を注ぎ込んできた私が、デザインや耐久性、値段などを総合的に考慮して、全ての人に最もオススメだと声高に宣言できる柔術着は、、、、、

 

 

 

ズバリ、KINGZのバリスティコです!!

 

 

 

理由は、デザイン、サイズ感、コストパフォーマンスの全てが優秀だから。

ジャケットは競技柔術向けでグリップを切りやすい作りになっていますし、パンツはリップストップなので脚が動かしやすくストレスがありません。

道着の重量も軽めなので、試合に出る分にも問題なく、試合用としても練習用としてもガンガン使えます。

さらに、デザインがシンプルで背中一面が空いているので、自分が所属しているアカデミーや気に入っているワッペンなどを貼ってカスタムすることも簡単にできます。

安い柔術着はいくらでもある現在、そんな中でバリスティコの値段は20000円弱と、決して安くはありませんが、今まで実際に色々なブランドの道着を着てきた中で最も頑丈で耐久性に優れているように感じたのがバリスティコなので、長期間着ることを考えるとコスパ的にもお得かと思います。

柔術着選びに悩んでいる人は是非候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか?

結論〜お気に入りの道着を着て柔術を楽しもう!

ルール上、試合では柔術着が必須ですが、練習では柔道着でも構いません。

実際、柔道出身の人が柔道着で柔術を練習していることも多いです。

とはいっても、袖やパンツの幅が違うと展開が全く異なりますし、カッコいい、お気に入りの柔術着があるとそれだけで練習のモチベーションにもなるので、可能であれば柔術着を購入することをオススメします!

お気に入りの柔術着を着て楽しい柔術ライフを過ごしましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

この他にも、柔術家に向けた記事を多数書いていますので、是非サイト内をチェックしていただければ幸いです。

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