今回の記事は、先日アップした『白道着の黄ばみと徹底的に戦ってみた』の後編です!
まだお読みでない方は、是非先にこちらの記事をお読みください。
汚れてしまった柔術着の黄ばみを落とす為に色々と努力をしてみました。
白い道着の汚れで悩んでいる方にとって参考になる点が多々あるかと思いますので、是非最後までお読みください!
白道着の汚れの落とし方がわかる。
白道着の黄ばみの落とし方がわかる。
目次
シャボン玉とウタマロでは取れない黄ばみ
さて、最初に比べればかなり綺麗になったマイ道着。
シャボン玉石鹸やウタマロ石鹸など、白道着の黄ばみに効くと言われているアイテムを色々と試してみましたが、なかなかスッキリ黄ばみが落ちてはくれません。
上の写真でbefore(上)/after(下)を見比べれば、襟元の黄ばみも綺麗になっていますが、どうやら私の道着はかなり汚いようで、まだまだ黄色いシミが残っています。
最初に比べれば結構黄ばみがマシになっているので、これくらいでいいかと思ったのですが、折角の機会ということもあり『どうせやるなら徹底的に!』ってことで、最後まで諦めずにまだ残っている汚れとも戦いたいと思います!
今回使用する洗剤はコレ!作戦はシンプルに浸け置き、以上。
というわけで、前回の戦いで仕留め逃した憎っくき黄ばみ達を、今回こそはボコボコにしてやろうかと思っているのですが、『前回と全く同じやり方でやっても、おそらく大きな違いは出ないだろう』という、よくよく考えてみたら当たり前の考えが浮かんできたので、今回は前回と少しやり方を変えて黄ばみ退治をしたいと思います!
とは言ったものの、前回使用したシャボン玉石鹸とウタマロ石鹸以外に良いアイデアがありません。
『今度は何を使ってどうやって漂白しようかな〜』と考えていたところ、ありがたいことに、前回のブログを更新した後、数名の方からTwitter上で、『こうすればもっと落ちる』や『こうすれば白くなった』という貴重なアドバイスをいただくことができたので、今回はこの頂いたアドバイスを参考に黄ばみ退治を行いたいと思います!
失礼します。
うちはもう2年オキシクリーンで洗っています。コストコの箱を買い、それに付いてるスプーン一杯。60度のお湯で溶かし1日洗濯機つけおき、次の日普通に洗濯。一度で落ちなければ何回か。それで毎回真っ白です。色々試しオキシが一番最強です😊— 真紀 (@y_love0822) August 24, 2020
頂いたアドバイスを読ませてもらったところ、どうやら『オキシクリーン』という漂白剤をオススメする声が多い模様。
オキシクリーンとは何ぞよ状態だった私ですが、調べてみた結果、どうやらコストコで売っている漂白剤のようですね。
『コストコって会員じゃないと入れないやんっ!』て一瞬焦りましたが、最近ではドラッグストアとかでも普通に売っているようです。
近所のドラッグストアでも普通に売っていました。
必要なモノが手に入ったので、早速やっていきたいと思います。
今回行う方法は、
①60℃のお湯を用意。
②お湯にオキシクリーンを溶かして、そのまま道着を浸け置き。
③浸け置きが終わったらそのまま普通に洗濯。
といった感じで至ってシンプル。手順はたったの3つだけです。
一回ではなかなか取れない汚れもあるようなので、必要なら何回か同じ手順で繰り返すと、より白さを取り戻すことができるみたいです。
ちなみにですが、オキシクリーンはキャップが計量カップになっていて、キャップ1杯が約28gとなっています。
キャップなみなみに入れても、だいたい1杯30gくらいだと思うので、画像に写っている500グラムの容量のタイプだと16回くらいは使用できる計算ですね。
500円ほどで購入したので、だいたい1回30円くらいで使用できる計算になります。
なお今回は、before/afterがよりわかりやすいように、黄ばみが目立つ白道着を2種類用意して、それぞれ別々に検証してみたいと思います!
というわけで早速検証スタート!!
まずは、前回試した道着をオキシ漬け!『My first okisiduke』
早速60℃のお湯を湯船に引いて、そこに道着とオキシクリーンをぶっ込みます。
意外と難しい「60℃のお湯を用意する』という難題は、湯沸かし器を使うことによって難なくクリア。
あとは一晩漬けるだけなので、手順としてはいたってシンプルです。
と楽しみながら一晩置いて、あとは洗濯機で普通に洗濯するだけ。
気になる『オキシ漬け』の効果のほどは?!
ジャーーンッッッ!!!↓↓
上が『オキシ漬け前』で、下が『オキシ漬け後』です。
び、微妙??!?
あんまり変わってないやん!!
と思うやなかれ!
確かに画像で見るとあんまり変化があるようには見えませんが、実際に目で見てみると、かなり白くなっています!
もともとシャボン玉石鹸で一度洗濯したという事もあるのですが、最初の状態と比べると、襟元の黄ばみなんかは一目瞭然!
(最初の状態が汚すぎるというクレームは一切受け付けておりません。)
そのほかにも、袖口や脇の下の黄ばみも最初に比べるとかなり白くなっています。
まだ微妙に襟元に汚れが残っていますが、これだけ白くなるなら大満足じゃないでしょうか?
個人的にはこれくらいで大満足なんですが、一応、もう一つの黄ばみが気になる道着でも『オキシ漬け』を試してみました。
こっちの道着は、シャボン玉石鹸での洗濯もしておらず、ウタマロ石鹸を使っての手入れも特にしていないので、ガチで『オキシ漬け』オンリーです。
shoyorollはシャボン玉石鹸の効果も含めての白さだったので、果たして『オキシ漬け』オンリーではどのくらい変化が出るのか?!
オキシクリーンのみで手入れした白道着の汚れのbefore/afterがこちら↓↓↓
これまた画像では伝わりにくいのが残念ですが、実際に手にとって見てみると、めちゃくちゃ綺麗になっています!!
黄ばんでいた襟元の汚れがしっかり落ちていて超イイ感じ!
白道着の襟元の汚れにずっと悩んでいたので、本当にマジでガチで超嬉しいです。(語彙力)
シャボン玉石鹸やウタマロ石鹸も効果はありますが、白道着の黄ばみの対策には『オキシクリーン』が一番かもしれません。
結論『どんな道着も白くなる!』ただし対策はなるべく早めに
ウタマロの固形石鹸でゴシゴシ擦ってみたり
シャボン玉石鹸で洗濯したり
オキシクリーンを使って浸け置きしたり
色々試してみてわかったことは、酸素系洗剤で浸け置きするのが効果的ということです。
特にオキシクリーンによる浸け置きは、『湯船にお湯を張って道着とオキシをブチ込むだけ』なので手間も掛からず超簡単です。
早め早めの対策が大切
また、『本格的に汚れる前から手入れを行う』ことも大切です。
練習が終わって疲れていても、すぐに洗濯を回すこと
洗濯するときは、裏表を反対にして襟元が洗われやすいようにすること
黄ばみが着く前に、3〜4回に1回は洗濯と一緒に漂白を行うこと
こういう小さな対処の積み重ねで道着の汚れは防げます。
柔術着はもちろんですが、柔道や空手など白い道着を着て練習する武道では道着の汚れは付き物ですよね。
多少の黄ばみならまだしも、ガッツリ襟や袖が黄ばんだり汚れていると見た目にも不潔ですし、汗臭い匂いも染み付いている道着は衛生的にもあんまりよろしくありません。
私みたいに、道着が完全に黄ばんでしまう前にできることはやっておきたいところです。
オキシクリーンはアマゾンや楽天で購入できます。
『白道着の黄ばみにオキシ漬け』是非試してみてください。
あとがき
どんなに頑張って手入れをしても汚れてしまう白道着。
『そんなに汚れが気になるなら、白じゃなくて青とか黒を着ればいいじゃん!っ』と思う人も多いと思いますが、やっぱりなんでか『白』がいいんですよね。
道着を買うときに青とか黒を選ぼうと思っていても、悩んでいるうちに結局白を選んでしまって、持っている道着が白ばっかりという人も多いと思います。(私もその一人。)
また、白い道着には、
『武道は神道の影響もあり、神前で禊の儀式を営む時に色物を身に付けないのと同じ理由から、俗世の雑事に囚われず修行を行うときの道衣として白の道着が使われる。』
といった意味も込められているようです。
確かに白い道着を着た時は、青や黒よりも一層身が引き締まる思いになります。
あなたの練習の大切なパートナーである道着。
綺麗にケアして大切に使ってあげましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
白道着の汚れや襟元の黄ばみで悩んでいる方は是非参考にしてみてください!
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