先日、『柔術家の夏場の大問題を解決する』という名目で、
ラッシュガードの匂い対策やオススメの激安インナーについてブログに書きましたが、
夏場の大問題といえば、何もラッシュガードだけじゃありませんよね。
そう、柔術家にとって最も大切な『柔術着の匂いや汚れ』も夏場になると、
それ以外の季節以上に目立ってくる大問題です。
特に汗をかく夏場では、柔術着の襟元に汗が染み込んでしまって、
白道着なんかは汗染みで真っ黄色になってしまいます、、、
事実、私が持っているお気に入りの白道着達もこの有様です。
写真奥の道着は、まだ購入して半年程度で、そこまで頻繁に着ていなかったのですが、
夏場になってから、数回連続して着ただけでこんなに黄ばんできました。(悲しみ)
手前の道着に関してはもはや説明不要の汚れ具合ですね。
購入してから、一年半ほど愛用しているshoyorollです。
『高かったお気に入りの道着がこんなに汚れていてはいけない!』ということで、
ついに、重い腰を上げて、白道着の汚れと徹底的に戦うことを決めました。
そこで、今回のブログでは、柔術家とは切っても切り離せない関係である、
『白道着の汚れ』と徹底的に戦ってみた様子をアップしてみたいと思います!
ラッシュガードについての記事はこちら↓
目次
まずは情報収集から、戦いはすでに始まっているっっ!
と気合を入れたはいいものの、如何せん洗濯以外のことは初めてやるので、
勝手がまるでわかりません。
とりあえず、『意外とこれでイケんじゃね?っ』と舐めた感じでやってみた、
ワイドハイターでの洗濯ではイマイチ汚れが落ちなかったので、
ネットで色々と調べてみました。
『白道着 黄ばみ』でググってみると、1670件の検索結果が出てくるので、
今まで、多くの人が白道着の黄ばみに悩まされてきたことがわかります。
っていうのは大袈裟ですが、どうせやるなら負けるわけにはいかないって事で、
色々と調べた結果、ベタに酸素系漂白剤による洗濯をやってみることにしました!
今回黄ばみ落としを実施するにあたり、沢山の方のHPやブログなどで勉強させていただきましたので、参考になったページのリンクをいくつか貼っておきます。
https://gamp.ameblo.jp/axisfukuoka/entry-11336980508.html
https://ameblo.jp/chanhitorigoto/entry-11427610985.html
そんなわけで、今回はウタマロ石鹸とシャボン玉石鹸の2つを使用します。
手順をまとめてみるとこんな感じ。至ってシンプルです。
①まずは襟元の黄ばみをウタマロ石鹸で擦る。
②そのまま道着を洗濯機に放り込み、お湯とシャボン玉石鹸を投入。
③洗濯を『洗い』だけで実施し、脱水せずにそのまま数時間浸けたままに。
④浸け置き後、最後に普通に洗濯を行う。
(今回は時間の都合上、12時間浸け置きしました。)
ウタマロ石鹸やシャボン玉石鹸は、柔道着の洗濯なんかでよく使われているようですが、
果たして、本当にこべりついた頑固な汚れや黄ばみが落ちるのか!?
早速実践です!
浸け置き中、信じられない汚れが発生。汚すぎて閲覧注意かも?
ウタマロ石鹸で襟元をゴシゴシ擦りまくって、そのまま洗濯機に放り込み、
シャボン玉石鹸と、お湯を洗濯機いっぱいまで入れて『洗い』で洗濯機を回しました。
そのまま『洗い』が終了したら、しばらく放置。
2時間くらい放置した頃でしょうか?
どんな感じか気になったので、なんとなく洗濯機の中を覗いてみたら、
エゲツない光景が広がっていました。
白道着の汚れ落としの為に洗濯して、シャボン玉石鹸を漬け込んでいるが、めちゃくちゃ汚れが浮き出てきた。
汚すぎる。
この世の終わりかと思うレベル。こんな汚いものを着ていたと思うと練習相手にも申し訳ない、、
画像閲覧注意かも。#柔術着 pic.twitter.com/1od4AEdJ4f— トミショー (@Jy8St1218) August 19, 2020
道着に染み込んでいた汚れが出ているのと同時に、洗濯槽の汚れが剥がれ落ちてきて、
一面に垢?のような物が浮かんでいる地獄絵図のような光景が広がっていました。
流石に、このまま浸け置きするのは気が引けたので、一度道着を取り出して、
洗濯槽の汚れを取り除いてから、再度つけ置きすることにしました。
もはや道着を綺麗にしたいのか、洗濯槽を綺麗にしたいのかわからなくなってきましたが、
洗濯槽の汚れを取り除いた後の浸け置き中はこんな感じ。↓
前回の失敗から学習して、
今回は洗濯槽を掃除してから白道着の黄ばみとりにチャレンジ。襟元の黄ばみよ、頼むから綺麗になってくれ。。。 pic.twitter.com/hUrfl9Wq8G
— トミショー (@Jy8St1218) August 24, 2020
洗濯槽から出てくる茶色い垢のようなカスは見当たりません。
肝心の道着はというと、この時点で、あまり黄ばみに変化があるように見受けられなかったので、さらなる浸け置きと、最後の洗濯で汚れが落ちることを祈るばかりしかありません。
洗濯終了!肝心の汚れの落ち具合はいかに?!
12時間の浸け置きが終了し、そのまま普通に洗濯するのも終わりました。
『果たして、白道着の汚れと黄ばみの落ち具合やいかに?』
個人的に一番気になる、というよりかココの部分の黄ばみさえ取れればいい!
と思っている襟元の汚れのBefore/Afterはこんな感じ!
(上がbeforeで下がafter)
画像ではわかりにくいかもしれませんが、結構汚れが落ちています!
黄色い汗染みがこべりついていた襟元も100パーセントとは言えませんが、
かなり黄色が抜けていていい感じです!
さすがシャボン玉石鹸!!
評判がいいだけのことはある!!
とは言いつつも、最初に比べればかなり白色に近づいてきているものの、
まだまだ汗染みが残っているので、個人的な満足度は50%と言ったところでしょうか。
できればもうちょっと綺麗になって欲しかったのが本音。
ただ、今回は個人的な都合もあり、
『浸け置きの時間が少し短くなってしまった』
『洗濯槽の汚れが出てきてしまった』
といったような、少し手順通りとはいかない事もあったので、
近いうちに再チャレンジしたいと思います!
今回はシャボン玉石鹸を使いましたが、次回はこれまたよく目にする、
『オキシクリーン』を使って白道着の汚れと戦ってみたいと思います!
『オキシクリーン』と『重曹』を使って今度こそ白道着の黄ばみを駆逐したいと思います!
同じく白道着の汚れに悩んでいる方は是非チェックしてください。
後編も乞うご期待!
最後までお読みいただきありがとうございました。
もし、このブログが参考になったり面白かったと感じていただいたら、
是非SNSなどでいいねやシェアをお願いします!