今回の記事のテーマはラッシュガード。
今や柔術をするにあたって欠かせないアイテムであるラッシュガード。
最近でこそ、柔術をする際にはラッシュガードを着るのが当たり前となってきましたが、
まだまだラッシュガードを着ないで柔術している人も多いですよね。
中には、ラッシュは絶対着ずに素肌に道着派の人もいてるでしょう。
ラッシュガードには一体どのような意味があるのでしょうか?
柔術着と同じで、ラッシュガードには高いものから安いものまで沢山種類があります。
この記事では、ラッシュガードの意味と役割についての説明と、オススメのラッシュガードの紹介まで、ラッシュガードについて幅広く、徹底的に解説したいと思います!
ラッシュガードについてわかる。
ラッシュガードを着る意味についてわかる。
オススメのラッシュガードがわかる。
目次
ラッシュガードは身だしなみ。
まずそもそもラッシュガードとは何かと言うと、
ラッシュガードは一言で言うとインナーです。
もともとは海でサーフィンをする人なんかが、怪我の予防や日焼け防止で着ていた『ポリエステル・ポリウレタン・ナイロン』の素材を使って作られたスポーツウェアのことをラッシュガードと呼んでいます。
シュノーケルやサーフィンといったようなマリンスポーツの世界でよく着られていたラッシュガードですが、今では柔術やグラップリングをする人にとってもなくてはならない存在になっています。
柔術をする際にラッシュガードを着るメリットとは一体何なんでしょう?
ラッシュの役割主な3つ
ラッシュガードの主な役割が以下の3つです。
自分の肌を守ってくれる。
道着の汚れを防いでくれる。
汗の不快感を軽減してくれる。
順番に見ていきましょう!
自分の肌を守る役割もある。
ラッシュガードの大きな役割の一つが、着る人の肌を守ってくれる点です。
もともとは海に入る際に擦り傷や日焼けから守ってくれる役割のあるラッシュガード。
って思ってしまいがちですが大間違いです。
意外と柔術着や柔道着はごわごわしていて、素肌に直接着ると皮膚を痛めてしまうことも多いんです。
特に肌が弱くない人でも、襟や袖を引っ張られたりする際に、皮膚と道着が擦れたりして皮膚が痛くなることも珍しいことではありません。
道着によっては、裏地が肌に優しいラッシュ素材になっていたりするものもありますが、
現状、まだまだ多くの道着にはそういった素材が付いていません。
ブルテリアなんかは裏地が肌に優しい素材になっていたりする道着もあり、
(画像はブルテリア様HPより引用。)
比較的高価な道着は裏地にラッシュ素材が使われていたりすることが多い印象です。
裏地にラッシュ素材が使用されている道着を選ぶのもアリですが、道着自体が重くなってしまうので個人的にはオススメしません。
練習の際はいいですが、試合にも出る場合、道着が重くなってしまうと計量や重さによる動きにくさなどで何かと不便ですからね。
道着の汚れも防げる。
もう一つ、ラッシュガードを着る大きな目的の一つが道着の汚れの予防です。
柔術着や柔道着って、素肌のまま着ると汗のかきやすい首回りや脇の周りなんかがめちゃくちゃ汚れやすいんですよね。
ただでさえ汚れやすいのに白道着なんかを着ていると余計です。
一度道着に汗染みがついてしまうと、その汚れを落とすのは本当に大変なので、なるべく汗による汚れがつかないに越したことはありません。
そんな時にありがたい存在となってくれるのがラッシュガード。
直接道着に触れていると汗の汚れがつきやすい首や脇の周りもラッシュガードの上から道着を着ることによって大切な道着の汚れも防いでくれます。
一度道着に皮脂がこべりついてしまうと落とすのが本当に大変です。
道着を綺麗に保ちたい人にとってラッシュガードは必須です。
汗の不快感を軽減してくれる。
そしてラッシュガードを着る最も大きな目的が、汗の不快感の軽減です。
柔術は格闘技ですから、非常に多くの汗をかきます。
夏場になると、練習前後で体重が数キロ違ったりすることも日常茶飯事なくらい、
柔術は非常に多くの汗を掻くスポーツとして有名です。
真剣に練習していると汗で道着の色が変わってしまうなんてこともあるでしょう。
それだけ多くの汗を掻くとなると、髪もびしょびしょで体もヌルヌルになります。
いくら気心の知れている練習相手と言えでもそんな状態で組み合うことはマナー違反。
汗まみれでビチョビチョの人と組みたい人なんていません。
一緒に練習する人からするとかなりの不快感です。
そんな汗による不快感を軽減してくれる存在こそがラッシュガードです。
ラッシュガードを着ていても汗を掻くことに変わりはありませんが、
吸水性や速乾性に優れている素材のラッシュガードだと、
汗を大量に掻いても着ている人の肌が不快にならないような状態に保ってくれます。
自分自身に対しての不快感の軽減は勿論のこと、一緒に練習する相手のことも考えるとラッシュガードは必ず着用するべきです。
柔術専用のラッシュガードがオススメな理由
ラッシュガードを着る必要性と重要性がわかったところで、
気になってくるのが、どんなラッシュガードを選べば良いのか?ですよね。
ラッシュガードにはアンダーアーマなどスポーツ用の物もあれば、
サーフィンなどのマリンスポーツ用の物まで幅広い選択肢があります。
ただ、ラッシュガードの選び方は人によって様々で、
といった意見まで人によって様々です。
道場ではアンダーアーマーのインナーを着用している人も多いのではないでしょうか?
確かに安い物やアンダーアーマーでも支障はありませんが、
どうせラッシュガードを着るなら、オシャレでカッコよくてそれでいて機能性にも優れているに越したことはありませんよね。
値段も安い物から高い物まで幅広いのでどのラッシュガードを選べばいいのか迷ってしまいがちですが、大切なのが柔術・グラップリング専用のラッシュガードを選ぶことです!
最もオススメなブランドは、『PHALANX』
PHALANX(ファランクス)はアメリカで大人気のノーギ、ブラジリアン柔術のウェアブランドです。
最近では、ノーギが世界的にブームとなっていて、アメリカでは柔術よりもノーギの方が盛り上がっているなんて話もあるくらいですが、そんなノーギ界で最も有名なブランドの一つがPHALANXです。
寝技ファンなら誰もが知っている存在である、あのジオマルティネスもPHALANXのラッシュガードを着用していることで有名です。
(画像はjiujitsu times.comより引用。)
デザインの格好良さがオススメする一番の理由でもありますが、
そのほかにも耐久性、快適さなどが非常に優れていてオススメです。
PHALANXのラッシュガードは、しっかりとした分厚い作りになっているので柔術の練習は勿論、ノーギの練習の際にも肌をしっかり守ってくれます。
また速乾性にも優れているのと同時に、表面と裏面で違う素材が使われているので、
激しい練習で汗を掻いても不快感が出にくい点もポイントです。
着用している自分自身の不快感は勿論なんですが、しっかりとした分厚い作りになっているので大量に汗を掻いていてもラッシュガードの表面が濡れにくいようになっていて、練習相手にとっても不快感がなく快適に練習できます。
分厚い作りですが、着てみても動きの邪魔になることなく、肌もしっかり守ってくれます。
また、吸湿発散性の臭気防止ファブリック素材が使用されているので、ラッシュガードでよくある臭いの問題もヘッチャラです。
管理人の私も、5年に渡る柔術歴の中で、アンダーアーマー、KINGZ、RVCA、ノーブランドなどの様々なラッシュガードを使ってきましたが、着心地、動きやすさ、デザインなど総合的にみて最もオススメできるのが、PHALANXです。
すでにアメリカでは最も人気なノーギブランドの一つで、購入者がHPに投稿しているレビューの点数も5点満点中、平均で4,9点とかなりの高評価が寄せられています。
https://phalanxfc.com/collections/mens-rash-guards/products/classic-camo-mens-long-sleeve-rash-guard
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ラッシュガードの意味と必要性からオススメのラッシュガードまで、
今回の記事ではラッシュガードについて徹底的に解説してみました。
一昔前の時代では、柔道や柔術の練習でラッシュガードを着ている人の方が少なかったですが、今では、あの柔道日本代表エースの大野将平選手も練習の際はラッシュガードを着ています。
今となっては、ラッシュガードはコンタクトスポーツに必須です。
ラッシュガードを着用していないという人は、自分の為は勿論、一緒に練習するパートナーの為にも必ず着用するようにしましょう!
カッコいいラッシュガードを探している。
動きやすくて快適なラッシュガードを探している。
上記のような人にPHALANXのラッシュガードがオススメです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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