こんにちは、BJJMONSTERです!
新型コロナウイルスの影響で、ほとんどの柔術道場は休館に追い込まれていますね。
海外のロックダウンが宣言されたNYなどの大都市では、今回の騒動の影響で多くの柔術道場が閉館に追い込まれているようです。
柔術の道場は基本的には家賃を会員さんの会費から支払っていると思うので、
会費収入がなくなると道場の維持が難しいのは当たり前ですが、心が痛い話です。
あくまでも、柔術は趣味、娯楽であり安心安全な生活の上に成り立っているものなので、
まずは一刻も早く平穏な日常に戻ってくれるのを願うしかありません。
ただ、そうは言っても、人生に趣味や娯楽は欠かせないものなので、いつの日かこの騒動が終わってから柔術を再開できた後に、なるべく早く元のレベルの動きができるように練習したいものです。
柔術ほど、濃厚接触が避けられないスポーツは他にありませんので、なかなかすぐに道場で仲間と練習するのは難しいことが予想されます。
なので、この時期は外出せずに自宅でできるトレーニングを行うしかありません。
具体的には、
動画を見てのインプット
ソロドリル
ウエイトトレーニング
ケトルベル
有酸素運動(自宅でできる)
などが主に自宅でもできるトレーニングになってくると思います。
この中で最も手軽に始められて、一番柔術の感覚が鈍らないようにできるのがソロドリル。
こういうご時世なので、多くの柔術家が自宅でできるソロドリルの動画をYOUTUBEにアップしています。
目次
ソロドリル
色々ありますが、個人的にオススメなのはやっぱりAOJのソロドリル。
これは、1年以上前に公開されている動画なので、AOJでは元々ソロドリルなどの打ち込みを大事な練習の一部として取り組んでいることがわかりますね。
ちなみにガード編もあります。
その他では、コブリーニャのソロドリルもオススメ。
シンプルな動きが多いので、わかりやすくてトレーニングの前のアップとして取り入れても良さそうです。
ギ有りの打ち込み
その他では、柔術着のジャケットを使用したソロドリルなんかもあります。
スパイダーやラッソーなどの打ち込みなら、ジャケットだけでもできるので良さそう。
ラッソーを作るときなどの、股関節を回すような動きは、日常生活でなかなかやらない動きなので、できる限り感覚を忘れないようにやっておいたほうが良さそうです。
普段は、スパイダーやラッソーをしない人もこの機会に練習しておいてもいいかもしれませんね。
これらのドリルなら、必要なものは道着だけ。
柔術家なら誰でも道着は持っているので、自宅ですぐに始めることができます。
床に膝や背中が当たって痛い場合は、ジョイントマットだけは用意したほうがいいかもしれません。
|
ソロドリルだけで使うなら8枚くらいあれば十分だと思うので、1枚100円くらいなので、だいたい800円くらいの出費で済みます。
本気の打ち込みは
もちろん、出費を惜しまなければ、ダミー人形を購入して打ち込みをするという選択肢もあります。
グラップリングダミー人形は、amazonで購入可能。
値段にしてだいたい30000円前後が相場?
上のリンクよりも安いものもありますが、足首がついていなかったりするので、せっかくなら足関節の打ち込みもできるサイズのほうが良さそうです。
安くはないですが、コロナが落ち着いて道場での練習が再開した後でも、普通に自宅で使ったりもできるので悪くない投資ですね。
自宅でもできることは沢山ある!
いずれにせよ、自宅でも柔術の技術が鈍らないようにできることは沢山あります。
僕も、ソロドリルだけは気が向いた時にやるようにしていますが、上の動画のドリルを全部やるとなかなかいい運動にもなって一石二鳥です。
今回紹介したソロドリルは自宅ですぐにできる運動なので、是非取り組んでみてください!
PS・・・自宅用トレーニンググッズのバーベルやダンベルなどは、外出自粛要請が出てからバカ売れしているようで、楽天やアマゾンでも在庫切ればかりになっています。
ジョイントマットなどが売り切れになることはないかもしれませんが、この機会にトレーニング用品の購入を考えている方は早めに購入しておいたほうがいいかもしれませんね。