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ザ・ベーシック〜シザースイープこそ至高〜

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こんにちは、BJJMONSTERです!

今まで、散々ベリンボロなどのモダン柔術を紹介してきたので、

今さら感がすごいですが、最近シザースイープの便利さに驚いています。

シザースイープといえば、柔術において最初に覚えるべきスイープといっても過言ではない程ベーシックな技ですよね。

トミショー
トミショー
僕はヒップスローとシザースイープを最初に習いました。

ベリンボロや、ラペラやら色々と練習していますが、結局は白帯の頃に教わったシンプルで基本的な技が一番ベストだということに気づいてしまいました。

ちなみに上の動画は、トライフォースの教則本に付属している映像の一部ですが、

価格が3000円弱なのに、DVDに映像が6時間以上収録されている超良心的な教則本です。

初心者の方には超オススメ。

僕自身、トライフォースの教則本は、柔術を始めた最初の頃に何回も何回も見直した思い出深い本です。

トミショー
トミショー
白帯ならこの本以外の教則はいらないレベルの良書

そんな、超超超ベーシックなシザースイープですが、実はこの技かなり使えます。

最初に教わる技なので、初心者向けに思いがちですが、全くそんなことはありません!

シザースイープは黒帯のトップ選手達もバンバン使っているテクニックの一つです。

シザースイープ最初は躓きがち説

シザースイープ。

超ベーシックな技なので最初に習うことが多いと思いますが、最初に習うにしてはなかなか難しい技だと思います。

タイミングや相手の重心の位置の見極めなどなどetc,,,

個人的には、同じく最初に習うヒップスローよりも遥かに難しい技だと思います!

僕自身も、白帯の最初の方に教わった際にあまり上手くできずに躓いてしまい、

最近まであまり使う機会がなかったのですが、柔術を初めてから3年近くが経過した段階で改めて試してみたところコツを掴むことができて、そこからはかなり使える得意技になってきています。

特にクローズドやデラヒーバからのシザースイープを使うようになってからは、

ガードからの展開がかなり広がりました。

クローズドガードで膠着してしまうことが多い人は絶対に習得しておくべきテクニックです

相手が腰を落として、どっしりと構えてくるタイプなら尚更ですね。

シザースイープからは、相手のリアクションによって、他のアタックに移行することも簡単なので絶対身につけておきましょう!

シザースイープからのコンビネーション

代表的なところで言うと、三角絞めとのコンビネーションが有名ですね!

シザースイープを狙った際に、相手が耐えてきた場合に超使えるコンビネーションです。

また、シザースイープはクローズドガード以外からでも使うことのできるテクニックです。

個人的に好きでよくやるのが、デラヒーバからのシザースイープ。

動画では、右足でスパイダーを作った状態で仕掛けていますが、このグリップはかなり強いのでオススメです。

相手の両袖をコントロールできているので、スイープするのも三角やオモプラータに移行するのも簡単です。

シザースイープといえば?

シザースイープを得意としている選手って、あまりいないと思うのですが、

(あまりにもベーシックな技なので、代名詞がつかない?)

個人的には、シザースイープ=ギィ・メンデスのイメージです。

AOJでのスパー動画はもちろん、試合でもバンバン決めまくっています。

上の動画では、流石に体重差がありすぎるのか、スイープまではいけずに

アドバン止まりですが、非常に綺麗な形でシザースイープを仕掛けています。

シザースイープのポイント

ポイントとしては、相手の重心の位置をコントロールすること。

相手の袖や襟を自分の方に引きつけて、相手の下半身は自分の足でキックして、

相手の重心が前後に開くようにすればスイープは超簡単です。

あと、個人的には足を払う形よりも、膝や内腿をキックする形の方が好きです。

その方が相手の重心を前後に開くことが簡単なので!

シザースイープもそれぞれで色々なやり方があると思いますが、

僕個人としては、この方法で仕掛けるようになってから成功率が上がったのでオススメです!

一見軽視しがちな超ベーシックな技ですが、これ以上無いほど便利な技です。

是非、ガードからのアタックのバリエーションに加えてみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

ABOUT ME
トミショー
初めましてブロガーの、、とブロガーと名乗るのは申し訳ないレベルの趣味ブロガーのトミショーです。 当ブログはもともと、筆者がのめり込んでいたブラジリアン柔術に関する内容につてが主だったのですが、続けているうちにブログそのものが楽しくなってきて、私自身の生き方や考え方、お気に入りの物などを紹介する記事なども更新しています。 こう見えて、本業は鍼灸師で毎日真面目に仕事をしています。