こんにちは、BJJMONSTERです!
新型コロナウイルスの影響で、どの道場でも練習が自粛になっていますね。
世界中の大都市で都市閉鎖が行われていて、
日本も時間の問題ではないか?といったニュースも飛び交っています。
柔術や運動をしたい気持ちはわかりますが、流石に今は我慢する時期なので、
自宅でトレーニングや学習を続けるしかありませんね。
道場が休館になる前に、デラヒーバからのベリンボロ(主にアンダーフックの時)を繰り返し練習していると、仕掛ける際のポイントがなんとなく掴めてきたので、今回のブログにまとめてみたいと思います!
目次
通常のデラヒーバの場合
通常のデラヒーバに比べると、アンダーフックを使った際のデラヒーバは、
普通のデラヒーバでベリンボロを狙うのと同じ方法ではベリンボロを仕掛けにくい。
オーバフックで相手に尻もちをつかせる方法。
(下の動画で2:50〜からのシーン。)
この方法が、デラヒーバからベリンボロを仕掛ける際の最もベーシックな形ですが、
アンダーフックの場合は、身体の方向的にこの方法では相手を倒しにくいです。
アンダーフックの第一選択肢
デラヒーバでアンダーフックを作った場合は、
基本的にはそのままウェイターやXガードに移行するのがオススメです。
ちなみに、アンダーフックからの様々な展開は、この動画がわかりやすくてオススメ。
こういった形で、バックを狙いに行くのが理想的な形ですが、
相手がなかなかウェイターに移行させてくれない場合が多々あります。
具体的に言うと、ウェイターを作るには、自分の右足を相手の左膝の裏にフックする必要があるが、相手がそれを嫌がって脚を遠ざけたりして対策してくるような場合。
この場合は、相手の股の中に入り込んでいくウェイターではなく、
相手の外側から回るベリンボロを仕掛けるアタックが効果的です。
デラヒーバアンダーからのベリンボロ
アンダーフックのデラヒーバからベリンボロを仕掛ける際は、
グリップはパンツorベルト。
グリップを使って、相手にぶら下がるようにして尻もちをつかせる。
の2つがポイントです。
少し細かく説明すると、、、
右手は襟でなく相手の帯を掴む。(できれば正面ではなく、帯の横〜後ろ)
右足で相手の左足を蹴るのではなく、自分の両足で相手の右足を挟み込むようにする。
そのまま、右手の帯のグリップと左手のアンダーフックを使って、相手の腰にぶら下がるようにする。
の3点が特に大切です。
↓言葉ではなかなかイメージがつきにくいと思いますので、下の動画を参考に。
最初は右手が襟で、左手はパンツの一般的なデラヒーバの状態。
そこからアンダーフックに切り替えて、ベリンボロを狙う際には、右手のグリップも帯に持ち替えています。
この状態だと、そのまま右足を相手の左膝の裏にフックして、
ウェイターに移行したくなりますが、メンデスはこのままベリンボロを狙っています。
右手が襟のままだと、ベリンボロには移行しにくいので、
グリップを襟から帯に持ち替えているところがポイントですね。
僕自身の感想としては、今まで、デラヒーバアンダーからベリンボロを狙う際に、
なかなか上手く行かずに躓いていたのですが、この方法を試すようになってから、
かなり成功率が高くなってきました!
ベリンボロを仕掛ける際は、グリップは帯と襟のどちらがいいのかで悩みがちですが、
やはり直接バックテイクを狙うなら帯のグリップの方が断然強い印象です。
襟のグリップは、レッグドラックに移行するには最適ですが、直接バックを狙うなら途中で帯に持ち替えたりする方法がベストですね、
皆さんも、デラヒーバアンダーからベリンボロを狙う際は是非参考にしてみてください!
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最後までお読みいただきありがとうございました。