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ブラジルの超新星〜無慈悲なポイント70−0

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こんにちは、BJJMONSTERです!

コロナウイルスの影響で、練習に行くことができないので、

いつにも増して家で柔術動画を見漁っています。

教則動画以外にも、色々な選手の試合映像などを見ていたのですが、

そこで衝撃の試合を発見しました。

ブラジルで行われたトーナメントに、最近注目の若手柔術家のガルバオが出場した試合。

なんとポイント70−0。

あまりにも無慈悲なスコアです。

マウントからバック、バックからニーオン、パスしてマウントなどなど永久にポジションチェンジし続けてポイントを記録し続けています。

ここまでされると対戦相手が可哀想に見えてしまいますね。

普通なら気持ちが切れて、諦めてしまうと思いますが、この試合の対戦相手は、

大量にポイントを奪われていても諦めずに動き続けています。

トミショー
トミショー
それはそれですごい。

ガルバオは、先日行われたWHO′s♯1という大会で、AOJのマテウス・ロドリゲスにもチョークで一本勝ちしている実力者。

結果としては一本勝ちですが、試合序盤は押し込まれる展開が続き、クルスフィクスであわやバックを奪われる寸前まで追い詰められていましたが、そこからのカウンターで一気にバックを奪い、絞めで試合を終わらせました。

トミショー
トミショー
一見すると、そこまで絞めが極まっているようには見えませんが相手がタップ。

マテウス・ロドリゲスは最近こそパッとしませんが、青帯時代は、同じくAOJのタイナンと共に多くのビックトーナメントで旋風を巻き起こしていたのが記憶に新しい選手です。

(青帯時代は敵なしの状態。紫帯になってからタイナンと差が出始めた?)

そんなマテウスから絞めで一本勝ちですから、相当な実力の持ち主であることは間違いなさそうです。

過去に、帯色と強さは関係ないというブログを書きましたが、今回の試合もまさにその事実を証明しているかのような試合です。

https://bjjmonster.net/帯色と強さは比例しない件について

同じ紫帯でも、ここまでの差があるのが柔術。

もちろん、これはあくまで極端な例ですので一概には言えません。

ただ、日本でも地方大会などでは、MVPや最多ポイント記録賞などがあったりしますが、

流石に70ポイントというのは記録にはないでしょう。

せいぜい多くても20ポイントくらいだと思います。

皆さんは、試合で最大何ポイント取ったことがありますか?

また、最大で何ポイント奪われたことがありますか?

あまりに大量にポイント差があると、それ以上はどうしても手を抜きがちですよね。

柔術王国のブラジルでは手抜きなどありえないようです。

ちなみに、ガルバオの過去の動画を探してみると、

同じく超新星のATOSのルオトロAOJのザックにも青帯時代に圧勝しています。

トミショー
トミショー
強すぎるので、近いうちに黒帯のトップ選手になること間違いなし。

今回は、あまりに衝撃的な内容だったのでブログに書かせてもらいました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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トミショー
ブラジリアン柔術が生きがいです。 柔術家に関する役立つ情報や、柔術に関する面白い記事を書けるように努力していますので、是非サイト内を色々と回ってみてください。