いきなりですが、皆さん筋トレしてますか?
先日、尼崎市の『ベイコム総合体育館』へ筋トレをしに行ったのですが、いつもと比べて驚くほど多くの人が筋トレをしていました。
このジムは格安で使えるのに、ベンチプレス台が5台あって、パワーラックも2つあって、なんならウエイトリフティングもできてしまうという知る人ぞ知る関西圏の優良ジムです。
(画像はaspf.or.jpより引用。)
そんな良い感じの設備が整っているだけあって、日曜日の日中なんかは、いわゆる筋トレガチ勢が黙々と己の筋肉を痛めつけている修行場のような場所となっていたのですが、、、
(イメージ図。)
なんと、、、
明らかに、最近筋トレを始めたであろう人がウジャウジャといるではないですか!
左を見れば、昔やっていたであろう、バスケ部時代の服装そのままで筋トレしているガリガリの男性がいたり。。
シュッシュッ!
右を見れば、運動する服を持ってないからと、部屋着でそのままやってきましたみたいな女性がいたり。。
そうそう、この後スーパー行くだけやしね。
後ろを振り返れば、絶対お前今日しか来ないだろっていう感じの、彼氏にベタベタくっついてイチャイチャしている女の子がいたり。。。
とにかく、いつもなら絶対ジムにいないであろう人が沢山います。
(施設内は撮影禁止なので、写真がありません。涙)
コロナウイルスの感染拡大で外出自粛となっている影響でしょうか。
『コロナ太り』なんて言葉もあるくらいです。
家から出る機会が減って、『体重が増えたから運動しよう!』と思った人が大勢いたんでしょう。
ジムに人が増えると、マシンや器具の待ち時間が増えたり、着替えやシャワーにも順番待ちができたりと、何かと不便が出てきてしまうのですが、、、、、
否、運動することはいいことです。
筋トレすれば、身体が痩せて引き締まるし、健康になるし、しまいには脳も活性化されるしといいことだらけなんです。
こうやってジムの中に、『頑張って目標を達成しよう!』と努力している人が増えてくると、一緒にいる自分も刺激を貰えますからね。
そんなことを考えていたら沸々とモチベーションが上がってきました。
『よし、今日も筋トレ頑張ろう!』
と気合を入れてベンチプレス台に向かおうとしたその時、ふと聞き捨てならない台詞が聞こえてきました。
明らかにガリガリの30代くらいの男性が、『すぐに筋肉がついて仕方がない。』みたいな話をさらにガリガリの友人に向かって、やや自慢気な顔で話しています。
聞こえないふりをしてベンチプレスを終わらせ、足早にその場を移動し、ショルダープレスを行おうとマシンコーナーに移動した際にも、隣に座っていた、明らかにBMI35くらいありそうな女性が驚きの一言。
特に腕とか肩とかは男の人よりもゴツいってよく言われるくらい。。
何を言っているのでしょうか?
何を言っているのでしょうか?(2回目)
すみません。大事なことなので2回言いました。
筋肉がつきやすい体質なんてない。
どうやら筋トレを始めたばかりの人は、筋肉について全く知識がないようです。
それどころか、本気ですぐに筋肉がつくと思っているし、筋肉ムキムキになるのなんて簡単だと思っているみたいです。
安心してください。
筋トレしてもすぐに筋肉はつかないし、マッチョにもならないし、なんならあなた方が思っているマッチョは全然マッチョではありません。
どうせこういう人のことをマッチョって思っているんでしょう。
ふん、笑わせてくれるわ。
我々が思うマッチョはこっちですよね。
あ、すみません。
間違えました。
マッチョじゃなくて、ぷっちょでした。
こっちが本物のマッチョ。
日本が世界に誇るボディービルダー、山岸秀匡。
こういう人のことを本当のマッチョって言うんです。
皆さんはわかってくれますよね。
(もし、ちょうどぷっちょが欲しかったんだよな〜と思った人は、是非上のリンクからAmazonに飛んでぶっちょをゲットしてください。画像をクリックしたら飛べます。ぷっちょ美味しいですよね。)
我々は、ここまでとは言わずとも、これくらいのマッチョに日々憧れ、筋肉に幻想を抱き、毎日トレーニングに勤しんでいるんですよね。
毎日毎日必死になって鍛えても、ある程度のレベルになると、増える筋肉の量は微々たるもの。
そりゃあ、そうです。
いくら頑張って筋トレしたって、そんな一朝一夕では筋肉はつかないし、人よりも異常に筋肉がつきやすい体質なんてないんです。
筋肉がつきやすい体質なんてない、、、?
そう、筋肉がつきやすい体質なんて存在しない、、、
、、、
、、、、、
本当に筋肉がつきやすい体質って存在しないんでしょうか?
いや、、、、
筋肉がつきやすい体質はあります。
正確には、体質ではなく生活習慣なのですが、筋肉に関する正しい知識を身につけて、筋肉が成長しやすい最高の環境を整えてあげることによって、筋肉がつきやすい状態になることは可能です。
この記事をここまで書いてきた私がこんなことを言うと、盛大なブーメランになってしまうのですが、何を隠そう、筆者である私、めちゃくちゃ筋肉がつきやすいんです。
高校時代に筋トレにハマって、一時期は結構がっつり筋トレしていたものの、社会人になってから現在までの約6年間は、なかなか忙しくて、ここ数年は継続的かつ計画的に筋トレを続けられた期間はほとんどありません。
が、それでも一般的な体型の方に比べると、かなり筋肉がついている方かと思います。
(バックダブルバイセップス)
全く腹筋の筋トレなんてしていないんですけど、一応腹筋もバキバキです。
初めて会った人と一緒に着替えたりしていると、『身体バキバキですね!』と間違いなく声をかけられますし、銭湯に行った際に、熱い視線を感じる機会も少なくありません。
全然筋トレしていない(できていない)私が、それでも筋肉がバキバキなままでいられるのは、筋肉がつきやすい生活を送っているからです。
筋肉がつきやすい生活とは以下の3つを意識する生活です。
①栄養のある食事。
②最大限効率を上げてくれるサプリを摂る。
③リカバリーを意識する(睡眠)
いわゆる、運動・栄養・休養の超大原則ですね。
筋肉を育てるには必須の3項目ですが、私の場合、知らず知らずのうちに毎日実践することができています。
一つずつ簡単に説明していきたいと思います。
食事>トレーニングの内容
まず、筋肉がつきやすいようにするために、最も意識しないといけないのが『食事』です。
食事>筋トレと言っても過言ではないくらい、栄養のある食事は筋肉を発達させるためには本当に大切です。
私の場合、幸運なことに妻が管理栄養士です。
毎日、毎食、管理栄養士の妻が作った食事を食べるようになってから、明らかに体質が変わって筋肉がつきやすくなりました。
頑張って筋トレをしていた時期と比較すると、今たまに行なっている筋トレのメニューとかボリュームは屁みたいなものなんですが、それでも今の方が昔よりも明らかに筋肉がつきやすくなっています。
昔は一人暮らしで適当にご飯を食べていたので、筋肉の成長にとってあまり良くない環境だったんですね。
食事は本当に大切です。
人間、口に入れたものでできているので、筋肉をつけたいなら、筋肉になる物をしっかり食べるようにしましょう。
何を食べたらいいかわからない人は、こちらの記事で説明しています。
②サプリをしっかり使いましょう。
『筋肉をつける効率を上げてくれる』といった効果が科学的に証明されているサプリは積極的に使いましょう。
プロテイン、クレアチン、EAAあたりはマストです。
筋肉をつけたいと思っているのに、プロテインを飲んでいないのは論外です。
って言う人、多すぎます。
飲みましょう。
身体にとっていいことが多すぎます。
味に関しては、Amazonでランキング上位の『VALX』を飲んでみてください。
プロテインとは思えないくらい美味しいです。
コスパが気になるなら、マイプロテインのセールの時期にまとめ買いしましょう。
EAAとかクレアチンも超大切です。
こちらの記事でEAAについて説明しています。
③リカバリーも忘れずに。
効率良く筋肉がつきやすいようにするにはリカバリーも大切です。
まずはしっかり睡眠時間を確保することが大切ですが、他にもリカバリーにはいろいろな方法があります。
私の場合、ブログの企画でプロにインタビューした結果、『本当に効果があって、かつ簡単にできるリカバリー方法』がわかったので、自分の生活に取り入れるようにしたところ、筋肉の疲労からの回復が早くなって、毎回元気な状態で運動ができる=結果的に筋肉がつきやすい環境を作ることができました。
まとめ
24時間営業のフィットネスジムが至る所にできたり、テレビやYouTubeなどのメディアで筋肉に注目が集まったりと、『いよいよ日本の筋肉偏差値も上がってきたな〜』と思っていたのですが、まだまだ一般的な層の方々には、筋肉に関する正しい知識が行き届いていないようです。
筋トレ系ユーチューバなんて今では数え切れないくらい存在していますよね。
Googleにも『筋肉』とか『筋トレ』に関する有益な記事は無数に存在しているので、こんな記事を書いても上位表示を狙うことは不可能に等しいのですが、筋肉界に生きる端くれとして、今後も微力ながら筋肉に関する発信を続けていきたいと思います。
筋肉がつきやすい体質にはなれます。
以上、今回の記事はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。