こんにちは、BJJモンスターです!
突然ですがキムラトラップってご存知ですか?
あまり聞かない技の名前のように思いますが、道場の先生に何度も同じ形でキムラロックを極められているので、色々とキムラロックについて調べていくとキムラトラップという技を知りました。
ガードの状態から、いきなりキムラロックのグリップを作られ、そのまま有無を言わせずパスされていたのですが、その技をキムラトラップを呼ぶようです。
キムラトラップはパスガードの途中や、ガードからのアタックで使える技で相手の意表を突く事ができる技みたいですね!
ポジションを問わずキムラグリップを作る事さえ出来れば、そこからいきなりバックテイクやパスガードを狙う事ができるので身につけると超便利な技ですね!
↓ハーフガードのパスガードの途中でキムラロックのグリップを作ってバックテイクやパスガードを狙う方法。
このような、上から仕掛けるキムラトラップはキーナン・コーネリアスを中心としたATOS勢が試合でよく使っていますね!
また、ガードの状態からでもキムラトラップは非常に使えます。
ハーフガードやクローズドガードの状態でキムラロックの形を作る事が出来れば、そこから一気にバックを狙うこともできます。
クローズやハーフでキムラのグリップを作ったら、そこからわざと相手にパスガードをさせるようにして、相手が足を跨いできた瞬間に回転する要領。
この技は私もスパーリングで一度試してみましたが、かなり使えそうな印象です!
かなり派手で目立つ技で、ハファ・メンデスがスパーリングでやっているのをAOJの動画でよく見ます。
キムラトラップは、このようにパスガードの途中からや、ガードの状態からいきなりバックを狙ったりする事ができる便利な技なので覚えておくと役立つと思います!
相手の意表を突く事ができる技ではありますが、技を知っている相手に仕掛けてしまうとカウンターを食らう可能性もあるので、キムラトラップに対してのカウンターの方法についても知っておきましょう!
キムラトラップを仕掛けられてしまった場合は、足のフックが入ってくる前に、ノースサウスで抑え込むか素早く立ち上がるのが大切みたいですね。
カウンターの方法を知っておけば、万が一キムラトラップを仕掛けて失敗した際にも押さえ込まれたりする最悪の展開は避ける事ができます。
どんな技でも練習する際は、相手のリアクションやディフェンス方法とカウンターの方法も同時に学んでおく事が重要ですね!
トップからでもガードからでも、相手の意表を突く事ができる大技で、特にハーフガードをよくする人などは使いやすくて良さそうです。
キムラトラップでパスする事ができたら、グリップはそのままでキムラロックを狙いましょう!
その際、どうしても相手のグリップを解除する事ができなければ絞めなどの別のサブミッションを狙って見る事もオススメです!
https://bjjmonster.net/キムラロックが決められない時は?
キムラトラップ、非常に便利な技で使えそうなので、私もクローズやハーフなどから色々試してみて研究したいと思います!