こんにちは、BJJMONSTER管理人のトミショーです!
道場が再開してから、強い人と沢山組んで練習することができているのですが、
強い人こそパスガードがうまく、どうしても毎回デラヒーバをパスられてしまいます。
あまりにも毎度毎度パスられてしまうので、どうしたものかと練習後にビデオに撮っておいたスパーリング映像を見返していると、デラヒーバをパスられているときは毎回アンクルグリップでガードを作っている時だと気づきました。
✳︎ちなみにアンクルグリップはこういうグリップのことです。(下の画像参照。)
よくある一般的な、普通のデラヒーバガードのグリップですね。
(正式には違う言い方をするかも知れませんが、この記事ではアンクルグリップと呼ばせていただきます。)
アンクルグリップの時にパスられることがあまりに多いので、デラヒーバの際にアンクルグリップを使うことを卒業しようと思います。
目次
デラヒーバグリップ論。なぜアンクルグリップはパスられやすいのか?
そもそもデラヒーバのグリップって、一般的なアンクルグリップに始まり、アンダーフック、パンツグリップ、オーバーフックと様々ありますよね。
それぞれ特徴があると思うのですが、この中でも、特に普通のアンクルグリップってめちゃくちゃパスされやすいと思います。
だって相手にキックされたらおしまいですからね。
それだけで相手の片足のコントロールを失ってしまうので大ピンチ。
トレアナなんてされたらたまったもんじゃありません。
個人的には、パスを防ぐディフェンス面でも、アタックを仕掛けるオフェンス面でも、
パンツグリップが一番使い勝手がいいかと思います。
パンツグリップこそ至高。
数あるグリップの中でも、パンツグリップこそが最強だと思います。
↓デラヒーバのパンツグリップ参照画像。
パンツグリップはディフェンスに優れていることはもちろん、アタックを仕掛ける際も、
エックスやウェイターなどに移行しやすいのでかなり便利なグリップだと思います。
パンツグリップならニースライスを確実に防げるわけではありません。
実際トップレベルの選手は、パンツを持たれていても問答無用でパスしてます。
カイナンがハイサムのパンツグリップデラヒーバを問答無用でパス。
(動画0:50〜あたり)
またパンツグリップのデメリットとして、ベリンボロが少しやりにくい点がありますが、
この点も、確かに普通のグリップに比べると仕掛けにくくなりますが、できないこともありません。
実際、AOJのジョナタアラベスなんかもパンツグリップからベリンボロを決めまくっています。
ただ、マジでベリンボロしか狙っていないと思われるプロベリンボラーこと、
リーバイジョーンズはデラヒーバでパンツグリップはあまり使っていないので、
やはりあれだけのレベルになると、アンクルグリップとパンツグリップとで相当な違いがあるのかも知れません。
パスされるときはガードが作れていないor中途半端なタイミングがほとんど。
今回のブログは支離滅裂に好き勝手に書いていきましたが、まとめると、アンクルグリップが悪いわけではなく、それぞれの状況に応じたグリップを選択する必要があると言うことですね。
相手のプレッシャーやパスのアタックがキツイ場合はパンツグリップ。
自分がアタックを仕掛けている場面ではアンクルグリップ。
などなど、その時の状況に応じてグリップや組み手を使い分けることが大切だと言うことでしょう。
ガードをパスされるときは、ほとんどがガードを作れていないか、作りかけの中途半端なタイミングがほとんどだと思いますので、同じガードでも状況に応じて色々と考えて工夫する必要がありそうですね。
パスされまくったことで自信を無くし、アンクルグリップを卒業しようかと思いましたが、
卒業はもう少し考え直してみたいと思います。
ちなみに、パンツグリップは解除の方法を知らないと、仕掛けられた際にかなり苦労すること間違いなしなので、デラヒーバでパンツグリップを作られた時にパスすることができない!と言う人は是非パスの方法も一緒に知っておきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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