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コーチ、メンターの重要性。人は一人では成功できない生き物だ。

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こんにちは、BJJMONSTERです!

今回のブログのテーマは、

コーチ、メンターの重要性。人は一人では成功できない生き物だ。

大げさなタイトルですが柔術ブログです。

人は一人で成功することはできません。

成功の裏には必ず誰かの助けや協力が隠れています。

人生においてはもちろん、格闘技、はたまた柔術においてもそれは一緒のはず。

今回のブログでは、コーチやメンターの存在の重要性と、柔術界における一例をまとめてみたいと思います!

そもそもメンターとは?アメリカでは超有名

まずは、そもそもメンターとは何か?といったところからですが、

コトバンクによると、

メンターとは、仕事上(または人生)の指導者、助言者の意味。

と記されています。

英単語のmentorは、日本語に直すと、『良き師、助言者、恩師』という意味になり、

メンターとは自分にとっての良き指導者、尊敬できる人というようなイメージです。

メンターが具体的に何をする人なのかと言うと、

情報と知識を与えてくれる

選択肢と可能性を広げてくれる

なりたい自分をビジュアライズしてくれる

自分では気づけない改善点を指摘してくれる

優しく、時に厳しく背中を押してくれる

などなど、アドバイスや助言、時には苦言をくれて背中を押してくれる存在のようです。

https://happymoneyusa.com/why-mentor/参照。

ビジネスや一般社会においても、メンターという言葉は浸透してきていて、

最近ではOJTと呼ばれる研修で、新入社員に先輩社員がメンター役として、つきっきりで世話をしたり、社長や経営者と呼ばれる立場の人でも外部にメンターを持っていたりと、どんな人にとっても頼れる人や助言者がいることは重要だということが理解されてきています。

アメリカではメンターはかなり一般的なようで、成功者には必ずメンターがついていると言われているようです。

有名なところでいうと、ビルゲイツやマークザッカーバーグは無名の頃からメンターが存在していると言われていて、スポーツ界でも、バスケットのコビーブライアントのメンターがマイケルジャクソンだったということは超有名です。

日本でも最近コーチングといった形でメンターが普及してきているようです。

(厳密に言うと、コーチとメンターは別みたいですが、ここでは同じアドバイスをいただく師匠として考えたいと思います。)

なぜメンターが重要なのか?

では、なぜメンターが重要なのか?

メンターが具体的に行ってくれることは上でまとめましたが、

その中でも特に重要なのが、正しく意見して改善点を指摘してくれることです。

誰でも、自分の行動に意見されたり、ダメ出しをされたりするのって好きではありません。

そういう人を自分の側から離そうとしてしまいがちですが、

実はそう言った耳の痛いことをしっかりと言ってくれる人こそが最も大切な存在です。

往往にして、自分の周りの人からの耳の痛くなるアドバイスというのは正しいことがほとんどなので、客観的な意見としてポジティブに捉えると成長に繋げることができます。

トミショー
トミショー
実際、できる経営者の人ほど、自分にとって耳の痛いことをはっきりと言ってくれる人を側近に置くと言いますよね。

成長する(強くなる)には改善点を見つけて、ドンドン改善していくしか方法はないので、

改善点を指摘してくれる人こそ大切にすべき人なんですね。

その点、メンターは正しい情報と知識はもちろんのこと、優れている点はしっかりと褒めて、改善点があればしっかり指摘してくれてと、自分の良い点悪い点を客観的に教えてくれる非常に重要な存在なのですね。

柔術界のメンター代表例。ゴードンライアン×ジョンダナハー

柔術界でメンターといえば、ジョンダナハーではないでしょうか?

ジョンダナハーといえば、YOUTUBEに上がっている彼の出演しているBJJfanaticsの動画がどれも20分以上で長すぎて見ていられないと言うことで有名ですが(俺だけ??)

数々の有名選手を指導してきていて、現在でも、ロムロバラルやブシェシャなどの一流グラップラーが彼のテクニックを学びに来るくらい彼の指導には定評があるようですが、最近の最も有名な関係でいうと、ゴードンライアンとの師弟関係でしょう。

今や、飛ぶ鳥を落とす勢いのゴードンライアンですが、昔から全戦全勝で敵がいなかったわけではありません。

過去にはグレイシーバッハのフェリペペナにバックを奪われて完敗したりと絶対王者というような立場の選手ではありませんでした。

そんなゴードンが変わったのが、ジョンダナハーに出会ってからと言われています。

ゴードンも、最近のインタビューで、強さの秘訣はジョンダナハーと答えているくらい、

彼にとってジョンダナハーの存在は欠かせないものとなっているようです。

ゴードンのインタビューについて、ジョンダナハーについて言及している動画を探したのですが、ソースが見つかりませんでした。

以前、本人のSNSかFlograpplingのSNSでそういった趣旨の発言をしていたことは確かです。

具体的に、ダナハーがゴードンに何を教えているのか、細かくはわかりませんが、

各ポジションにおける選択すべきテクニックや状況判断などはもちろん、テイクダウンやレッグロックなどの細かい技術においても丁寧に指導しているようです。

↓ゴードンライアンの柔術トレーニングの様子。

ダナハーがテイクダウンを丁寧にレクチャーしています。

そのほかにも、二人でライトスパーを行ったりも。

動画を見る限り、かなりゆっくり動いていて考えながらスパーリングしているようです。

一見すると、どの道場でもよくあるような、テクニックの指導とスパーリングの映像ですが、あれだけの実力を持ったゴードンが、強さの秘密はジョンダナハーというくらいですから、テクニック面はもちろんのこと、試合におけるメンタルやその他の大切なことなども色々と指導してくれているのでしょう。

試合のセコンドにもついているくらいなので相当重要な存在ということがわかります。

ある種、コーチやインストラクターを超えたメンター的存在になっているのではないかと思います。

メンターの探し方。

自分にとって必要な情報を与えてくれて、弱点や改善点を忖度なしで指摘してくれる。

自分にとって、メンターがこんなにも有益な存在なら、

『早く俺もメンターと言えるような人に出会いたい!』と思ってしまいがちですが、

そこは注意が必要です。

ただメンターと言える人物を無理に探そうとしても、まず上手くいかないと思うので、

まずは自分が今後どのような目標を達成したいと考えているのかを自分自身向き合ってみて整理してみるのがいいかもしれませんね。

例えば柔術でいうと、

青帯、紫帯になりたい。

試合で勝ちたい。

全国の舞台で活躍して注目を浴びたい。

誰にもパスされないガードを身に付けたい。

どんなガードもパスするアタッカーになりたい。

指導者になりたい。

などなどetc。

目標は人それぞれなので何でも大丈夫です。

あなたのメンターとなる人は、あなたの目標を既に達成している人がいいので、

もし、あなたが柔術で、全国の舞台で活躍して注目を浴びたいと考えているなら、

過去、もしくは現在に全国大会で結果を残している人をメンターとするべきです。

また、アドバイスや意見をしっかりと吸収するためには素直であることが大切なので、

普段から人の意見をしっかり聞いて素直でいることを心がけることが大切です。

あなたをより成長させてくれるのがメンターの存在ですが、

そのメンターの存在をプラスにするかマイナスにするかはあなた次第です。

普段の取り組み方や行動から変えていけるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

メンターは探そうと思って見つかるものではないかもしれません。

達成したい目標を掲げて、その目標に向かって邁進していればいずれ出会うことのできる存在だと思いますので、まずは柔術や人生においての目標をしっかりと設定して、努力を続けましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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ABOUT ME
トミショー
ブラジリアン柔術が生きがいです。 柔術家に関する役立つ情報や、柔術に関する面白い記事を書けるように努力していますので、是非サイト内を色々と回ってみてください。