今回の記事のテーマは『自宅トレ』
新型コロナウイルスが我々の生活を一変させてから、早いものでもうすぐ2年が経とうとしています。
デルタ株やミュー株と呼ばれる変異株が猛威を振るっており、現在でも全国各地で緊急事態宣言が発出されている状況です。
【冬より前に第6波も 専門家警鐘】https://t.co/S58uFKJOWX
全国の新型コロナウイルス感染者数は、13日に4171人を確認。7月26日以来初めて、5000人を下回った。しかし、専門家は、一時的に感染者数が減ったとしても、緊急事態宣言を解除すれば、冬よりも前に第6波が来る可能性もあると指摘している。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) September 14, 2021
仕事がなくなってしまったり、収入が減ってしまったりと、社会に様々な影響を与えていますが、同時この影響で、運動をすることができなくなってしまった人も多いのではないでしょうか?
スポーツクラブやトレーニングジム、公共プールにヨガ教室など、様々な運動施設がコロナウイルスの影響で閉鎖や休館、時短営業を余儀なくされています。
施設自体は営業していたとしても、外出自粛要請の出てる今、ジムに行くのは不要不急の用事の気がして、なんとなく気乗りしない人もいらっしゃるかと思います。
ただ、だからといって運動しないでいると、身体が鈍ってしまい体重が増えたり、健康診断の数値が悪くなってしまったりと、これはこれで健康上よくありませんよね。
身体だけでなく、脳を鍛えるのにも運動が必須だと言われている昨今、学生でも社会人でも主婦でも運動しないでいい理由はありません。
そんな現代だからこそオススメしたいのが『自宅トレ』
自宅トレなら、どこにも行かず、誰とも会わずともしっかり身体を動かせます。
そこで今回の記事では、自宅トレ歴10年以上のベテラン自宅トレーニーである私が、これから自宅トレを始める人が絶対に揃えておきたいオススメ自宅トレグッズを紹介したいと思います!
これから自宅トレを始めてみようと考えている人は是非最後までお読みください!
自宅でトレーニングをする際に注意するべきことがわかる。
自宅トレにオススメの筋トレグッズがわかる。
目次
自称ベテラン自宅トレーニーの筆者プロフィール
参考までに、筆者の自宅トレ歴について簡単に自己紹介させていただきます。
高校時代に父親が使わなくなったファイティングロードのホームジム器具を譲り受け、実家のベランダで自宅トレーニング開始。
やれば必ず成果の出る筋トレにハマってしまい、そこから上半身を中心に自己流で筋トレしまくった結果、自宅トレだけで筋トレ開始から半年後にはベンチプレス100キロを達成することに成功。
そこから約10年弱が経過し、結婚して子供がいる現在も、自宅にベンチプレスを始めとした筋トレグッズを揃え、夜な夜な筋トレに励む日々を送っています。
↓こちらが当時のベランダ筋トレジムの様子。
外に置きっ放しにしているので、バーベルやダンベルが錆び錆びになっています。
バーベル、ダンベル、ベンチ台、懸垂バー、ディップス台、プッシュアップバー、ケトルベル、腹筋ローラーにメディシンボールにバランスボールなどなどetc,,,,,,
この10年の間、様々な筋トレ用品を購入して実際に使用してきましたが、自宅で使うのにとても便利な器具もあれば、反対に自宅トレ用には使いにくい器具も沢山あったので、ここからは、自宅トレを始める人が絶対に用意しておくべき器具やアイテムを順番に紹介していきたいと思います!
まず最初に用意すべきはマット類
まず、自宅でトレーニングを始めようと考えている人が最初に用意するべきグッズが、『ジョイントマット』と『ヨガマット』です。
ジョイントマットは筋トレ器具の重さによる床へのダメージを防ぐため。
ヨガマットはストレッチや自重トレーニングを行う際のクッションとして。
この2つのマットは自宅トレーニングを行う人に取って必須アイテムです。
まずジョイントマットですが、これは、後述する筋トレ用具である『ベンチプレス』や『バーベル・ダンベル』の重みで床が傷んだりするのを防ぐ為にも必ず用意しておくべきです。
バーベルとかダンベルが重いというのは、誰でも想像がつくかと思いますが、それだけでなく、バーベルを置いておくベンチプレス台も実はかなりの重さです。
こういった重たいものを何も敷かずに床に直接置いていると、時間が経つにつれ、床が凹んだり変色したり、床に関するトラブルが必ずおきます。
持ち家ならまだしも(持ち家でも床が凹んだら嫌ですが)賃貸の場合、退去する場合に思わぬトラブルが発生してしまう可能性もあるので、まず最初に床を保護するためのジョイントマットを必ず用意するようにしましょう。
私は実家を出て部屋を借りた後すぐに、自分の部屋を筋トレルームにすべく、ベンチプレス台やプレート類などをマットを敷かずに床に直接置いてしまい大失敗しました。
皆さんは私と同じ過ちを犯さないように、必ず前もってジョイントマットなどを地面に敷くようにしましょう。
厳密に言えば、トレーニング専用のフロアマットを用意するのが理想ですが、よほどの高重量を扱ったりしない限りは、一般的なジョイントマットで事足りるかと思います。
また、トレーニングの前後にストレッチをしたり、体幹トレーニングを行う際に床に直接寝転んだり座ったりすると身体に負担をかけてしまうので『ヨガマット』もあると便利です。
寝転んでストレッチをしたりする場合に、マットがないと痛いので用意しておくのがオススメです。
インクラインベンチとダンベルの組み合わせがベスト
マットを用意して最低限の準備ができたら、次は自宅トレのメインの相棒となる『ベンチ台』を用意しましょう!
自宅のスペースを広く使えるなら、最初から様々な器具がセットになったベンチプレス台を用意するのがオススメですが、なかなかガッツリとスペースを使うことは難しいですよね。
本格的なトレーニングを行う際に用いるバーベルやベンチプレス台を置くとなるとかなりのスペースが必要になります。
実際、私も6畳の部屋にベンチプレス台とバーベルを置いていた時期がありましたが、あまりにも部屋が狭くなってしまい、プレートの付け外しなどがかなりの手間に感じ、せっかく自宅でトレーニングできるようにしたのに、逆にトレーニングの頻度が下がってしまうことがありました。
そこでオススメしたい組み合わせが、インクラインベンチとアジャスタブルダンベルの組み合わせです。
この組み合わせなら省スペースで場所を取らずに筋トレすることができます。
ベンチ台は必ず角度調整できるものを選ぶことが大切。
自宅でガッツリ筋トレするなら必ず必要になってくるのがベンチ台です。
ベンチ台があるのと無いのとでは、トレーニングの幅が格段に広がりますので自宅で本格的にトレーニングをする場合は必ず用意しましょう。
ホームジム用のベンチ台はネットでも様々なタイプが販売されていますが、オススメは角度を調整することができる『インクラインベンチ』です。
通常のベンチ台とインクラインベンチを比べると、胸や肩、腕などを鍛える際に行える種目のバリエーションがインクラインベンチの場合かなり増えますので、ベンチ台を選ぶ際は必ずインクライン(角度調整できる)を選ぶようにしましょう。
シートの角度を多段階で調整できるタイプのベンチ台がオススメです。
アジャスタブルダンベルは自宅トレーニー必須アイテム
インクラインベンチと、もう一つ必ず用意しておきたいのが『アジャスタブルダンベル』です。
アジャスタブルダンベルは、自宅でトレーニングする人の為に作られたと言っても過言では無いアイテムで、自宅トレーニーにとっての煩わしい悩みを全て解決してくれました。
従来のダンベルでは、種目や負荷を調整するときに、『いちいちピンを外して〜プレートを外して〜』と、ダンベルの重量の調整にかなりの手間がかかっていたのですが、アジャスタブルダンベルなら、ピンを差し替えるだけで超簡単に重量を切り替えることができます。
使っていないプレートの置き場所に困ることもないので、まさに自宅でトレーニングを行う人に取って最高のアイテムです。
男性の場合は32kgや40kgがオススメです。
これくらいの重量があれば上半身だけでなく下半身もしっかり鍛えることができます。
自宅で鍛えにくい背中を鍛える必須アイテム
インクラインベンチとアジャスタブルダンベルがあればホームジムは完成です。
スペースの問題もなく、自宅でガッツリ筋トレすることができますが、このコンビで唯一の問題が背中と脚を鍛えることが難しいことです。
特に鍛えにくいのが背中。
ベンチ台とダンベルがあれば、脚はブルガリアンスクワットなどで鍛えることができますが、背中となるとどうしても行える種目が限られます。
そこでオススメなのが懸垂台。
ダンベルだけだと行える種目がかなり限られることもあり、背中をガッツリ鍛えることが難しい問題も懸垂台さえあれば解決します。
もともと、『コレさえやっておけば他の背中の種目はやる必要がない』と言われているくらい、懸垂は背中の筋肉に取って万能な種目なので、スペースに余裕があれば導入するのをオススメします。
手の幅やグリップの位置を工夫するだけで細かく刺激を調整することができるので、背中も妥協せずにしっかり鍛えたい人にオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、これから自宅でトレーニングを始めようと考えている人にオススメのホームジム用の筋トレ用品を紹介させていただきました。
参考になる点があれば幸いです。
自宅でトレーニングができるようになると、ジムに行くまでの移動時間や、ジムが混雑している際のマシンなどの待ち時間など、様々な時間を節約することができます。
また、よっぽどレベルの高い肉体(ボディビルの試合に出る)を目指しているのではない限り、今回紹介した器具があれば自宅トレーニングだけで理想の身体を手に入れることは十分可能です。
これを機に、是非自宅トレーニングを始めて理想の身体をゲットしましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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