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オモプラータほど便利なサブミッションは存在しない説。

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こんにちは、BJJMONSTERです!

いきなりですが、最近オモプラータにハマっています。

個人的な話なのですが、膝を怪我して以来、ガードの練習が思うようにできなかったので、膝に支障がないクローズドガードやスパイダーガードの練習をするようにしています。

そこでクローズドやスパイダー、ラッソーなどと相性の良いサブミッションも、同時に色々試しているのですが、色々と試しているうちに、今まであまり積極的に狙っていなかったオモプラータの利便性に初めて気づいてしまいました。

オモプラータを得意としている選手は沢山いますが、なんとなく自分は嫌厭していました。

特に理由は無く嫌厭していたのですが、実際に使ってみるとこれ以上便利な技は存在しないと言っていいほどの使い勝手の良さです。

普段あまり使わないガードの練習をしていると、新しい発見が沢山ありますね。

今回の記事では、オモプラータの魅力について熱く語っていきたいと思います。

オモプラータの優れている点。

どのガードからもエントリーでき使い勝手バツグン。

オモプラータはどのガードからのエントリーもしやすい技です。

特にスパイダーガードやラッソーガードとの相性は抜群で、スイープと組み合わせると非常に強力なアタックを仕掛けることができます。

エントリーしやすい代表的なガードとしては、スパイダーとラッソーに加えて、クローズドやカラーアンドスリーブ(片襟片袖)ガードがあります。

どのガードからアタックを仕掛ける際も、他のサブミッションに比べて、オモプラータはリスクも少なく安全にアタックを仕掛けることができます。

腕を極められない場合もバリエーションが豊富。

オモプラータはエントリーだけで無く、極め方も様々なパターンがあります。

普通に肩を極めるのもよし、肩を極める以外にも肘や手首を極めたり、チョークを狙うこともできます。

茶帯以上になると足関の攻防がプラスされるので、オモプラータのポジションから膝十字やトーホールドなどに移行する方法も存在するようです!

サブミッションの方法は、相手の逃げ方やリアクションによってその都度変化させていきましょう!

相手の動きを完全にコントロールできるのでスイープも楽々。

一旦、相手をキャッチできると相手の動きを完全にコントロールできます。

キャッチできた後の相手のリアクションは大きく分けて、

①前転して逃げる

②立ち上がって落とそうとしてくる

③防御を固めてこちらが諦めるのを待つ

の3つになります。

①こちらが肩を極めるプレッシャーを強くしていくと、相手は嫌がって前転して逃げます。

前転させないように相手の腰を抱えておくのが基本ですが、上から攻めるのが好きな人は、相手にわざと前転させて、そのまま押さえ込んでサイドポジションから攻めるのも良い方法です。

相手の前転を許してあげるだけでスイープの2ポイントをゲットすることができます。

②立ち上がってくる相手も多いです。

立ち上がられると、腕を抜かれてしまいやすくなるので、なるべく相手が立ち上がれないようにプレッシャーをかけておくことが大切です。

③こちらがプレッシャーをかけないでいると、相手は腕で自分の帯やパンツなどを掴んで肩を極められないようにしてきます。

相手に腕を隠されてしまうと、そのまま肩を極めることが難しくなってしまうので、その場合はクルスフィックスに移行したり、チョークを狙う方法に切り替えるのがオススメです。

試合では時間を作ることができる。超重要!!

個人的に思う最も重要なポイントがこれです。

オモプラータを仕掛けて、一旦相手の腕をキャッチすることができれば、あとは逃すも生かすもこちら次第。相手の動きを完璧にコントロールできます。

仮に、試合でポイントでリードしていて勝っている状態なら、そのまま残り時間全てオモプラータのポジションで消化しても問題ありません。

そのままキープして時間を使うこともできますし、時間が少なくなってくると相手は必ず動いてくるので、そのタイミングに合わせてスイープを狙うこともできます。

 

参考にするべきオモプラータ使い

オモプラータを得意としている選手は沢山います。

その中でも、得意としているガードによってエントリーの方法が微妙に違っているので、自分が得意としているガードからオモプラータのアタックを使いこなしている選手を参考にすることが大切です。

スパイダーやラッソーから

このガードからの展開が最もエントリーしやすい方法です。

スパイダーやラッソー使いにはオモプラータを得意技としている選手が沢山います。

中でも、アンドレアス・ブルノフスキーはオモプラータ使いとして世界的にも有名です。

キャッチするまでの動き、キャッチしてからの相手の動きのコントロール、極めきる技術の全てが完成されている選手です。

管理人がオモプラータと聞いて、まず最初に思い浮かぶのがこの選手です。

片襟片袖やオープンガードから

この展開からのオモプラータをよく使っている選手で、参考にするべきオススメ選手は、ニコラス・メレガリとトミー・ランガカーの2人です!

特にメレガリは以前のブログで紹介したようにオモプラータからのスイープなどのバリエーションが非常に上手いです。

https://bjjmonster.net/オモプラータからの展開%E3%80%80メレガリスイープが超

トミーランガカーもガード巧者で、特に片襟片袖ガードには定評があります。

オモプラータからのアタックも、バリエーション豊富で見ていて楽しくなる選手です。

 

積極的にオモプラータを狙うべし!

ここまでオモプラータのメリットばかり上げてきましたが、デメリットを考えてみても思い当たらないくらい使い勝手の良いサブミッションです。

オモプラータをあまり使用しない人もいると思いますが、どのガードとも相性が良く、使いこなせるとこれほど便利な技は存在しないと思いますので、特に、ガードプレイヤーの方はバリエーションの一つとして自分の技のレパートリーに加えて置くことがオススメです!

最後までお読みいただきありがとうございました。

ABOUT ME
トミショー
初めましてブロガーの、、とブロガーと名乗るのは申し訳ないレベルの趣味ブロガーのトミショーです。 当ブログはもともと、筆者がのめり込んでいたブラジリアン柔術に関する内容につてが主だったのですが、続けているうちにブログそのものが楽しくなってきて、私自身の生き方や考え方、お気に入りの物などを紹介する記事なども更新しています。 こう見えて、本業は鍼灸師で毎日真面目に仕事をしています。