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クローズドガードに入ってしまったら

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こんにちは、BJJモンスターです!

先日、1週間ぶりに道場に行って練習してきました。

色々バタバタしていたのと、バイク移動での寒さに負けて少し期間が空いていたので、久々に柔術をすると少し感覚が鈍っている感じがしました。

しばらく試合に出る予定もないので、モチベーションが低下していましたが、これからはあまり練習頻度が低下しすぎないようにしたいところです。

さて、そんな1週間ぶりの練習で強く感じたのが、

白帯の人でガードの中から関節技を仕掛けてくる人がいますね。

柔道や総合格闘技など、柔術以外の格闘技をやっていた白帯の人あるあるだと思います。

ハーフガードやデラヒーバガードに対して、関節技を仕掛けるのは普通ですが、中にはクローズドガードの中から関節技を仕掛けてくる人がいます。

当人は本気で極めることを狙っているのだと思いますが、
クローズドガードの中から一本を狙って極めれることはまずありません。

稀に、黒帯の相当上手い人やYOUTUBEなどの動画で、クローズドガードの中から腕を極めたり、袖車を極めたりしている人がいますが、非常に高難度な技で、まず極まることはありません。

袖車なら100歩譲って理解できますが、アメリカーナやキムラロックなどをクローズドガードの中から仕掛けている白帯の人は、まず柔術のセオリーを学ぶ事が必要だと思います。

上から攻める際は、まず相手のガードのパスガードを狙う。

パスガードに成功したら相手をしっかりと抑え込む。

そこからニーオンベリーを狙ったり、関節技を狙ったり。

相手のリアクションによってはマウントやバックを狙ったりするのが、柔術におけるトップポジションからの基本の手順です。

ですので、トップポジションで相手のクローズドガードの中に入ってしまったりした場合は、極まるはずのない関節技を狙うより、まずは相手のクローズドガードを解除する努力をするべきです。

絶対にクローズドの中から一本を狙うなと言っているわけではありませんよ!

実際にクローズドの中から極める技もたくさんあります!

↓袖車などは上手い人にやられると決まりそうになることもありますよね。

相手のクローズドに入ってしまった場合は、非常に不利な状態なので、なるべく早くクローズドガードを割ることを狙いましょう!

クローズドを割る事ができて初めて、安全に一本を狙ったり、パスガードを狙う事ができます。

この基本を守らずに無理に攻撃をしてもカウンターを食らってしまうだけです!

しっかりと一般的な手順は守って、まずはクローズドの割り方を練習するようにしましょう!

ABOUT ME
トミショー
初めましてブロガーの、、とブロガーと名乗るのは申し訳ないレベルの趣味ブロガーのトミショーです。 当ブログはもともと、筆者がのめり込んでいたブラジリアン柔術に関する内容につてが主だったのですが、続けているうちにブログそのものが楽しくなってきて、私自身の生き方や考え方、お気に入りの物などを紹介する記事なども更新しています。 こう見えて、本業は鍼灸師で毎日真面目に仕事をしています。