Brazilian Jiu Jitsu PR

練習は量より質が大切?令和時代に根性論について考える。

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
ビーレジェンドホームページ

こんにちは、BJJMONSTERです!

今回のブログのテーマは、練習は量より質が大切?考えながら練習することが強くなるための近道。です!

緊急事態宣言が解除されてから、ようやく練習を再開することができました。

久しぶりに柔術をやってみて感じるのは、中断前よりも弱くなってしまったなということ。

バテやすくなったり、思ったように身体が動かなかったりetc,,,

それもそのはず、2ヶ月以上もまともに練習していなかったのだから、いくら動画を見たり、筋トレやランニングをしていても柔術の競技レベルを保てるわけがありません。

柔術の技術を向上させる目的なら、3時間のトレーニングよりも、30分の練習の方が遥かに有効です。

練習で最も大切なのが、1回1回の練習の質を高めることではないでしょうか?

どうすれば、最速で強く、上手くなることができるのか?

この永遠のテーマの答えについて考えてみたいと思います。

強くなるには量より質なのか?

強くなるためには練習することが大切。

そんなの当たり前すぎて誰でも分かっとるわっちゅう話ですね。

では、その強くなるために必要な条件である練習において、意識するべき大切な点とは一体なんでしょうか?

よく議題に上がるのが、練習で大切なのは質か量か?

一回一回の練習にテーマを持って臨んで、考えながら質を高めて練習する。

or

とにかく練習練習練習。時間があったら道場へ行き圧倒的な練習量を積み重ねる。

どちらの取り組み方も強くなることは間違いないと思いますが、

どちらの取り組み方が効率よく強さを追い求めることができるのでしょうか?

一緒に考えていきましょう!

練習で大切なのは量よりも質なのか?

練習で大切なのは量よりも質である。

令和の時代に突入し、世の中ではドンドン根性論を排除しようとしている流れがあり、

なんとなーくこういったイメージがありがちですが、本当に量よりも質の方が練習において大切なんでしょうか?

元プロ野球選手で現在YOUTUBE界で活躍している里崎選手はこう言っています。

里崎さんの主張は、質の高い練習を沢山の量こなすことが大切ということ。

当たり前の主張すぎてぐうの音も出ませんね。

結局は、質の高い練習だけで成功している人は、

それまでの過程で沢山の量のトレーニングをすでにこなしている。

相当特別な才能を持っている人間

と言ったようなすでにある程度才能を磨き上げた後の状態の人が多いのではないでしょうか?

確かに、効率のよいトレーニングでメディアに取り上げられることが多いのは、

甲子園常連校の野球チームだったり、プロサッカーチームだったりと既にトップレベルの位置にいる選手達のトレーニングであることがほとんどですよね。

簡単に言うと、質の高い短い時間の練習だけでも強くなれる人は、既に過去に圧倒的な量の練習をこなしていることが多いと言うことではないでしょうか。

完全に量より質の理論を否定しています。

トミショー
トミショー
プロ野球のトップで活躍してきて、多くの選手を見てきた人がいうことには説得力があります。

圧倒的な量は質を凌駕する。

頭を使って、考えながら練習をこなす。

自分の動きを動画で撮影して、改善点を探して修正する。

これこそが強くなるために必要なことで間違いないと思いますが、

こういった練習をしているからといって、質より量派で大量の時間を使って、

めちゃくちゃハードに練習している人よりも強くなれるかというとそれはまた別問題でしょう。

圧倒的な量は質を凌駕します。

これはまず間違いなし。

まあ、考えてみればそりゃそうだよねとも言いたくなります。

例えば、一流のスポーツ選手なんかは基礎練を小さい頃から何回も何回も繰り返し練習してきているはずです。

野球でいう素振りや、バスケでいうフリースローなんかはトップレベルの選手なら、

これまでに何千、何万回と繰り返し練習し続けてきています。

それだけ練習してきた動作は考えるまでもなく無意識に行えるようになるのが普通です。

要は身体が覚えているということ。

身体に染み付いてしまうくらいの練習量をこなしてきた人を相手に、1回30分だけど毎回毎回考えながらテーマを持って練習してきたと言う人が勝てるかと言うと難しいでしょう。

積み重ねてきた量は裏切らないと言った名言は確信をついていると言うことでしょうか。

令和時代の今こそ根性論が必要?

ここまでの結論を簡潔にまとめると、

結局は、質の高い練習を可能な限り沢山の量をこなすことが大切と言うことになります。

最近はよく根性論を否定する意見を耳にしますが、根性論も競技によっては必要でしょう。

個人的には、チームスポーツではあまり根性論は必要ないのかなと思いますが、

我々が取り組んでいる柔術を始めとした、柔道やグラップリングなどの個人競技は根性論が活きてくる場面が沢山あるかと思います。

これだけ沢山練習してきたんだから

あれだけきつい練習をしてきたんだから

他の誰よりも練習してきたんだから

こういったことは、ある意味全く根拠のない自信ですが、スポーツにおけるメンタル面を始めとした強化には大切な考え方なのかもしれません。

キャラクター名
キャラクター名
連帯責任とか、無駄な根性論(水を飲んではいけないとか)は昭和時代の負の遺産ですが、令和の時代も根性論はある程度必要かも知れませんね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

もしこのブログが面白かったり、参考になったと感じていただいたら是非SNSなどでいいねやシェアをお願いします!

ABOUT ME
トミショー
ブラジリアン柔術が生きがいです。 柔術家に関する役立つ情報や、柔術に関する面白い記事を書けるように努力していますので、是非サイト内を色々と回ってみてください。