こんにちは、bjjモンスターです!
先日、JBJJF主催のブラジリアン柔術の大会に出場しました!
JBJJFは、DUMAUなどの大会を開催しているASJJFと比べて道着チェックなどが非常に厳しいことで有名ですが、今回の試合前のユニフォームチェックが以前に比べ格段に厳しくなっているように感じたのでシェアしたいと思います!
まず、道着は道着チェッカーでサイズを測られます。
襟の厚み、袖口の広さ、パンツの長さなど様々な点をチェックされます。
また帯もチェックされるので気をつけましょう!
以前は木製のチェッカーだったようですが、現在では連盟の青いプラスチック製の物に変わっているようです。
道着チェッカーは市販されているのでしょうか?
もし販売しているようでしたら、道場に1つ置いていると安心ですね。
そのほか、帯に刺繍が入っているとNGとなってしまいます。
最近流行りのハイパーフライのYOU CAN`T TEACH HEARTの帯もNGです。
また、帯の長さにも規定があり、結び目から帯の余った部分が20〜30センチなければいけません。
短すぎる帯はもちろん、長すぎる帯もNGということになります。
私の所属しているモンスターハウスでは色帯になると道場名と名前が帯に入っているのですが、それもアウトでした。
帯を締めた際の余っている部分の刺繍については問題ないようです。
現状は、帯の刺繍の部分が隠れるように裏返しで帯を巻いたり、
長すぎる場合は巻き方に工夫をすることによって、
なんとかチェックをパスする事ができる状態ですが、今後はますますチェックが厳しくなる事が予想されます。
後ろ襟にタグがついているものはNG
帯を巻く位置にパッチが張っているとNG
パッチの貼る位置についても非常に細かく規定されています。
参考までに、ブルテリアさんのホームページに画像がありましたので拝借させていただきました。
現在は上記の赤色の部分に加えて、帯を巻く位置にもパッチを貼ってはいけないことになっています。
ちなみに柔術で試合出場が認められている道着の色は、白、黒、青の3色ですが、紺色や紫色なども青色として認められているようで、試合に出場する事が可能なようです。
リーバイジョーンズが世界選手権などで旋風を巻き起こして、大ブームになった道着ですね。
個人的には道着や帯のチェックは必要以上に厳しいのに、そこはアバウトなのかとツッコミたくなるのですが、皆さんはどう思われますか?
また、最近では道着を試合の際に着替えたりする選手もいます。
相手と同じ道着の色だと、ブラジル帯を巻かないといけなかったり、
何試合もする人だと、道着が汗でビチョビチョになったりすることもあり、
リフレッシュする意味も込めて着替えるようです。
帯を二重に巻くと相手にグリップを作られやすかったり何かと不利になります。
余裕のある方は試合の際はスペアの道着を用意しておくといいですね。
もともと、道着チェックは基本的には、パンツが短すぎたり、
袖口が狭すぎたりと、道着による有利、不利が無いようにと
チェックが始まったと思うのですが、
個人的には流石に今の道着チェックは厳しすぎるのではないかと思います。
しかし、JBJJFの試合に出場する方は必ず守らなければいけないルールですので、チェックしておきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!