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デラヒーバからのベリンボロについて!

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こんにちは、BJJモンスターです。

このブログでは度々ベリンボロについて取り上げていますが、一口にベリンボロといっても様々な状況がありますよね。

デラヒーバからなのか、ダブルガードの状態からなのか、はたまたリバデラなどの内回りなのか?

同じベリンボロでも状況が違えば、仕掛け方や意識することは全く違います。

そんな中でも、ベリンボロを仕掛けるシチュエーションで最も多いのがデラヒーバからの展開だと思いますが、最近デラヒーバからのバックアタックについて道場で聞かれることがありましたので、ブログでも取り上げてみたいと思います!

デラヒーバからベリンボロを仕掛ける際につまずきやすい点は主に3つ!

デラヒーバからのベリンボロを成功させるのに、注意するべきポイントは主に3つ!

まず一つ目が、立っている相手のベースを崩すこと

二つ目が、相手に尻もちをつかすこと

最後に三つ目が、相手が尻もちをついた後

上記の3つの点をクリアすれば、デラヒーバからスルスルとベリンボロを決めることができます!

早速一つずつ取り上げていきましょう!

相手のベースを崩す

まず最初に相手のベースを崩すことが大切です。

相手がしっかりと両足でバランスよく立っている状態ではベリンボロを仕掛けていくことができません。

例えばこの画像のような状態ですと、自分はデラヒーバフックをかけることができ、グリップも作れているので、一見すると有利な状況に見えますが、
同時に相手も両手両足を使ってしっかりと踏ん張ることができている状態です。

最初に相手のベースを崩して、相手のバランスが乱れている状態で仕掛けることができると高確率でベリンボロを成功させることができます。

デラヒーバガードの状態から、相手のベースを崩す為に重要なことは、相手の両足を開かせることが大切です。

デラヒーバフックの逆の足を使って、相手の足を蹴ってみましょう。

すると相手の足を簡単に開かせることができます。

相手は足を開いてバランスを崩しやすい状態なので、ここからはスムーズにベリンボロを仕掛けていくことができます。

回転する前に相手の足を蹴ってベースを崩しています。↓↓

ベースを崩した相手に尻もちをつかせる

ここもかなりつまずきやすいポイントです。

一つ目のポイントで上手く相手の足を開かせることに成功していると、相手が戻ってくる力を利用して簡単に尻もちをつかすことができるのですが、一つ目のポイントが上手くできていないと、相手に尻もちをつかすことができなくなってしまいます。

この時にポイントになってくるのが、

相手の襟を引く方向と、自分と相手の位置関係です。

相手の襟は自分の方向へ引き寄せるのではなく、相手が戻ってくる勢いを利用して相手の頭を逆サイドに振るように襟を引きます。

また、相手の脚に対して、自分は正面にいるのではなく、相手の脚に対して少し外側に位置するのが大切です。

相手のベースを崩すことに成功しても、相手がなかなか尻もちをつかない時は、角度を少し変えてアタックを仕掛けてみると驚くほど簡単に尻もちをつかすことができます。

ほんのわずかな差ですが、相手に与えるプレッシャーは大きく違ってきます。

参考動画↓↓

相手に尻もちをつかせることができたら

デラヒーバからのベリンボロで最も難しい点は、相手のベースを崩して尻餅をつかせることだと思います!

尻もちをつかすことさえできれば、こちらが非常に有利な状態になるので、ベリンボロからの好きなアタックを選ぶことができます!

ベリンボロからバックを狙いに行く場合は、相手が尻もちをついたら襟のグリップをパンツか帯に持ち替えるのがオススメです。

相手が近い距離にいる場合は、相手の腰をハグするように抱える方法も強力なのでオススメです。

もしくは、ベリンボロからレッグドラックを狙う場合は、襟のグリップを握ったまま回転することがポイントです。

右手のグリップはパンツに持ち替えず、襟を握ったまま

管理人の試合での実践例↓↓

ベリンボロからレッグドラックへの移行を狙うものの、失敗しハーフガードに。

オススメの参考動画

最後にYouTubeでオススメのベリンボロ動画のリンクを貼っておきます。

モダン柔術の申し子、メンデスが直々にベリンボロについて説明しています。

ポイントを頭に入れて練習すると上達も早いです!

ガンガン練習して、ベリンボロライフを楽しみましょう!

ABOUT ME
トミショー
初めましてブロガーの、、とブロガーと名乗るのは申し訳ないレベルの趣味ブロガーのトミショーです。 当ブログはもともと、筆者がのめり込んでいたブラジリアン柔術に関する内容につてが主だったのですが、続けているうちにブログそのものが楽しくなってきて、私自身の生き方や考え方、お気に入りの物などを紹介する記事なども更新しています。 こう見えて、本業は鍼灸師で毎日真面目に仕事をしています。