Brazilian Jiu Jitsu PR

ブラジリアン柔術の青帯はどのくらい強いのか?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
ビーレジェンドホームページ

トミショー
トミショー
こんにちは!柔術ブログ『BJJMONSTER』管理人のトミショーです!

いきなりですが、あなたは柔術で何色の帯を巻いていますか?

青帯?紫帯?それとも黒帯ですか?

人それぞれ練習ペースなど柔術との付き合い方は違いますので、様々な帯色の人がいると思いますが、このブログを見てくれている人は柔術を始めたばかりの人やビギナーの方が多いので、白帯や青帯の方が多いのではないかと思います。

他の格闘技の経験がある人などは最初から青帯や紫帯からスタートすることもありますが、柔術を始めた人がまず最初に目標とするのが青帯の取得だと思います。

柔術は他の格闘技と違って、帯色が非常に細かく分けられていて、白帯から始まり、青、紫、茶、黒と帯色が変わります。

(ちなみに黒帯は柔術人口の10パーセントにも満たないようです。)

始めた時はみんな白帯なので、やっぱり青帯には憧れますよね。

私も、柔術を始めたばかりの白帯の頃は青帯にとても憧れていましたし、早く白帯を卒業したいと思って沢山試合に出てきました。

白帯の次の帯が青帯なので、無条件に青帯に憧れてしまいがちですが、では実際に青帯の強さとはどのくらいのレベルなのでしょうか?

青帯だからといって白帯よりも強いわけではない。

青帯を巻いているからといって、青帯の全員が白帯の人よりも強いわけではありません。

違う格闘技をやっていた白帯や、運動神経が良くて力が強い白帯の人もいますし、中には若くてイキのいい白帯など道場には様々なタイプの白帯がいます。

青帯を渡す基準は道場主によって違うようですが、強さだけが基準ではないので、青帯になっても、強い白帯相手には押さえ込まれたり、極められたりすることも普通にあります。

おそらく、道場にはあなたと同じ帯色で、同じくらいの実力の人が何人かいると思いますが、あなたが青帯をもらったからといって、いきなりそういった人たちよりも強くなれるわけではありません。

帯の色が変わったからといって強くなれるわけではありません。

帯の色はあくまで強さの目安の一つでしかありません。

実際、青帯や紫帯を巻いているものの、黒帯よりも強い若手の柔術家なんて世界には沢山います。(日本にも沢山いる。)

柔術の黒帯は他の格闘技の黒帯に比べて取得するのが難しいと言われていますが、だからといって、柔術の黒帯が他の格闘技の黒帯よりもすごいかといったら決してそんなことはありません。

黒帯の取得について、まとめた記事もありますので是非こちらもお読みください。

柔道家と空手&空道家に話を聞いて作成しました。

青帯だからといってすべての技を知っているわけではない。

白帯からすると、青帯の人はたくさんの技を知っていて、ほとんどの技が一通りできると思ってしまいがちですがそれは大きな間違いです。

青帯だからといって、すべての技ができるわけではありません。

現に、私は青帯を頂いてから1年が経過しましたが、白帯の頃からガードの練習ばかりしていたこともありパスガードが全然できません。

青帯はまだまだ柔術の世界では赤ん坊のような位置付けです。

青帯の強さはカテゴリーによって雲泥の差がある。

柔術の試合は年齢によってアダルトとマスターにカテゴリーが分かれています。

・アダルト…30歳以下のカテゴリー

・マスター…30歳以上のカテゴリー

アダルトとマスターでは、帯色が同じでも強さが全く違うということがよくあります。

アダルトの青帯とマスターの紫帯でしたら、スパーリングをするとアダルトの青帯の方が強いなんてことは道場では日常茶飯事です。

特に、マスターはマスター1(30歳〜35歳)、マスター2(36歳〜40歳)といった形で、5歳毎にさらにカテゴリーが細かく分けられています。

アダルトは基本的には30歳以下の若手のカテゴリーですので、体力もあり、練習も頻繁にしている人がほとんどです。

マスター世代となると、運動不足解消や生活習慣病の予防などで柔術を始めた人も多いでしょうから、必然的に純粋に強くなりたいと思っているアダルト世代と比較するとどうしても強さの面では劣ってしまうことは否めないでしょう。

(もちろん、ものすごく強いマスター世代の柔術家もいます。)

同じ帯色でもカテゴリーによっては強さは全く違ってきます。

青帯でも強さは人それぞれ。

青帯は、『柔術で最も長い期間巻く帯』だと言われています。

同じ青帯でも、つい最近まで青帯だった人と青帯になってから3年経過している人でしたら実力も全く違います。

同じ黒帯でもアダルト世代とマスター世代とでは強さも全く違います。

白帯でも柔術以外のバックボーンのある人と、バックボーンが全くない人では強さが全く違います。

つまり、帯の色はあくまでも強さの一つの目安でしかありません。

白帯の頃は、青帯になりたくてなりたくて仕方がないかと思います。

ただ、『青帯』を目的にしていると青帯になった時点で熱が冷めてしまったり、そこですっかり情熱が途切れてしまったりすることもあります。

『昇級』を目標とするのではなく、『上達』を目標に毎日の練習に取り組めば、誰でもまず間違いなく青帯になることができます。

帯の色が変わることはとても嬉しいことですが、それだけを目標にするのではなく、柔術を楽しみながら強くなることを目標にコツコツと練習を続けましょう!

ただ、練習方法を工夫したり、柔術への向き合い型を少し変えるだけで青帯になるのを早くすることも可能です。

次の記事では、筆者が青帯になるために工夫した点について簡単にまとめてみましたので、昇級を目指す人は是非ご一緒にお読みください。

他にも、柔術家へのインタビュー記事を始め、パスガードやガードワークについての記事など柔術に関する様々な記事を更新しています。

是非トップページに飛んで、最新の記事もご一緒にお読みください!

最後までお読み頂きありがとうございました。

もしこの記事が面白かったり、参考になったと感じたら是非SNSなどでいいねやシェアをお願いします!

記事の更新は主にtwitterで告知しています。

同時にtwitterのフォローもお願いします!

ABOUT ME
トミショー
ブラジリアン柔術が生きがいです。 柔術家に関する役立つ情報や、柔術に関する面白い記事を書けるように努力していますので、是非サイト内を色々と回ってみてください。