ブラジリアン柔術

試合に出る人必見!JBJJFの道着チェックに関して大切なポイントをまとめてみた。『保存版』

トミショー
トミショー
こんにちは!柔術ブログ『BJJMONSTER』管理人のトミショーです! 

少しずつではありますが、ブラジリアン柔術の大会が日常に帰ってきましたね。

私も先日1年半ぶりに試合に出場してきました。

結果と内容はともかく、久しぶりの試合は非日常感に溢れていてとても楽しかったです。

既に柔術の大会に出場した事がある人はご存知かと思いますが、柔術の試合では柔術着に関して細かいレギュレーションがあります。

練習ではどんな色やデザインのものを着ても大丈夫ですが、こと試合に関しては、色、ワッペンの位置、サイズなど様々な点でルールが定められています。

試合会場に持って行った道着が道着チェックに引っかかってしまうと、最悪の場合、『試合に出場できない!』なんてことにもなりかねませんので、これから試合に出場する予定の人は必ず事前にレギュレーションをチェックしておきましょう!

この記事では、柔術で試合に出る人が必ずチェックしておきたい『道着チェック』に関して、気をつけておきたいポイントや、よく指摘される柔術着の注意点について簡単にまとめてみました。

是非最後までお読み下さい!

道着チェックで注意すべき7つのポイント

道着チェックで注意するべき点は以下の7つです。

①色

②サイズ

③パッチ

④襟元

⑤股下

⑥素材

⑦帯

順番に見ていきましょう!

試合に出場できる柔術着の色は決まっている。

まず初めに柔術着に関して注意したいポイントが『色』です。

練習では何色でもOKな柔術ですが、試合では『白、青、黒』の3色のみが許可されています。

赤やグレーなどの道着では試合に出れないので注意しましょう。

一つだけややこしいポイントが青色です。

一部、紺色のように見える青道着でも試合に出場することができているようです。

その道着が『BRAUS』の道着。

コアな柔術ファンの間では、ベリンボロ旋風を巻き起こした事が記憶に新しい、リーバイジョーンズがスポンサードされている柔術着ブランドといえばピンとくるのではないでしょうか?

BRAUSのこの道着。

青色に見えなくもない色ですが、他の青色の道着と比べると明らかに違う系統の色をしていますよね。

(画像はBRAUSのHPより引用。)

紺?といった印象を受ける色ですが、現時点でこの道着では試合に出れるようです。

(少なくとも筆者が7月にJBJJFの試合に出た際は、この道着で試合に出場している方がいました。)

ただ、現時点ではこの色でも大丈夫なようですが、おそらく近いうちにこういったアバウトな部分は変更されていくかと思いますので、これから試合用の道着を買おうかと考えている人は避けておいたほうが無難かと思います。

カッコイイですけどね。

また、上下で違う色の道着を着用することはできません。

上が白色で、下が黒色などはNGなので気をつけるようにしましょう。

ちなみに、柔術着本体の色と襟の色が違っている下のような道着もNGです。

(画像はAESTHETIC JAPAN 様より引用。)

サイズ感で注意するべきポイント

柔術着のサイズに関しても細かくルールが定められています。

上衣(ジャケット)のサイズについて

上衣(ジャケット)に関してルールブックには、

  1. 道衣の上衣は、競技者の臀部を覆うだけの長さがあり、腕を床に対してまっすぐ平行に伸ばした状態で、袖が競技者の手首から5センチ以内のところに来る長さが必要である。

と記されています。

つまり、こんな感じで手をまっすぐ伸ばした際に、袖が手首から5センチ以内に来ないとNGです。

この写真の場合は、明らかに短いのでおそらく道着チェックは通らないでしょう。

また、腕を下げた状態ではなく、床に対してまっすぐ平行に伸ばした状態でチェックされるので注意しましょう。

また、丈に関しても『お尻を覆うだけの長さがある』必要があります。

上衣のサイズがあまりにもピッタリすぎると、これもまた短すぎてチェックに通らないので注意しましょう。

また、上衣は道着チェッカーを用いて『厚さ、襟の幅、袖口の広さ』もチェックされます。

  • 道衣の検査では、襟の厚さ(1.3cm以内)、襟の幅(5cm以内)、腕を伸ばした時の袖の隙間(7cm以上)の条件を満たしているかを確認する。

仮に袖の長さがOKだとしても、袖口の部分が非常にタイトで基準に満たない場合はアウトになります。

最近の細身の道着などはタイトな作りになっているので注意しましょう。

ただこの辺のサイズ感は実際に道着チェッカーを使用してみないことにはわかりにくいのが実際です。

この道着チェッカー、amazonで販売されていますが意外といい値段します。

トミショー
トミショー
海外版amazonで69,99ドルなので日本円にして約7500円程度。

送料が32,99ドルかかるようなので、10000円オーバー。

結構高い。

日本のamazonにも出品されていますが、さらに高額なので、購入する場合は海外版amazonで購入するのがオススメです。

(上の画像リンクは日本版amazonのリンクなので、購入を考えている方はご注意下さい。)

道着チェッカーのサイズはJBJJFのサイトに表記されていますので、工作に自信のある人は自作してみてもいいかもしれませんね。

パンツの丈にも要注意

サイズ感は上衣だけでなくパンツも注意する必要があります。

特に気をつけないといけないのが丈の長さ。

  1. 道衣のズボンの長さは、踝の上5cm以内に届くものでなければならない。

公式ルールでは上記のように記されています。

つまり下記の写真のような明らかに短い場合などはチェックに通りません。

たまに海外の柔術の試合を見ていると、明らかにパンツの丈が短くて、よく道着チェックに引っかからなかったなという選手もいます。

↓参考動画

チェックの際に腰パンでもしているのでしょうか?

何れにせよ、最近の試合映像を見ていると、道着チェックで通ったとしても、試合開始時に道着に問題があると判断された場合、交換をさせられているシーンを目にしますので、パンツの丈の長さには気をつけるようにしましょう。

女性はパンツとスパッツの関係性にご注意を!

また、女性の場合もパンツの丈とスパッツの長さの関係性に気をつける必要があります。

JBJJF公認レフェリーを務めるクワーニョ先生によると、女性はパンツとスパッツの丈の長さが合っていない人が多いようです。

俺たちのクワーニョ先生
俺たちのクワーニョ先生
女性はパンツとスパッツの丈の長さが合っていない人が多いです。

パンツよりスパッツの方が長いとルール上ダメなんで注意する必要がありますね。

パッチやワッペンの位置にも注意

柔術着をカッコよくカスタムできるパッチ。

国内外問わず、多くの選手が自分の思うがままにカスタムした道着を着ている様は柔術特有の文化ですし、カスタムされた道着はカッコイイですよね。

ただ、このワッペンの位置にも注意する必要があります。

ワッペンを貼っていい部位はあらかじめ決まっています。

以下、IBJJF公式サイトより引用したパッチが認められている部位です。

注意すべきなのが、パッチが帯の位置にかからないようにすることです。

帯を巻いた際に、帯がパッチにかかるようだとアウトです。

下の道着がNG例です。

この道着は私の私物ですが、帯を巻いた際にパッチが帯の下に位置しているのでNGとなるようです。

また、仮にチェックの際に通ったとしても、後で発覚した場合はその時点で道着の交換が必要となります。

↓参考動画。

(黒道着の選手のパッチが帯の位置と被さっており、道着を交換するように指導されています。)

交換できない(替えの道着が無い)場合は試合に出場できなくなるので、パッチを貼る場合は気をつけるようにしましょう。

上の動画の場合は、交換前と後で同じ道着を着ているので、おそらくその場でパッチをハサミか何かで剥がしたのかと思われます。

また、下記のようなタイプのデザインの道着も、帯にパッチ?がかかっているのでチェックに通らないようです。

パッチの位置は、実際に道着を着用した状態でチェックするようです。

パッチを貼る時の位置決めは必ず着用した状態で行うようにしましょう。

俺たちのクワーニョ先生
俺たちのクワーニョ先生
事前にチェックしていたのに、会場でチェックされた際にダメだと言われた事がある人はこれが原因の事が多いので注意しましょう。

また、パッチでもう一つ気をつけてもらいたい点が『ほつれ』です。

パッチの縫い付けのほつれなどがあると、そこに指が入ってしまうと試合中に危ないので即交換していただくか、その場でパッチを剥がしていただく必要があります。

最初は大丈夫でも、勝ち上がっていく中でほつれたりすることもあるので注意が必要です。

トミショー
トミショー
そうなんですね!

勝ち上がるにつれて、パッチのほつれや出血など色々なリスクが出てくるので、やはり道着の予備は必須ですね。

ありがとうございます。

そして、もう一つ気をつけておきたいポイントが後ろ襟の刺繍です。

最近、いくつかの道着ブランドでは、後ろ襟の部分にメーカーのタグの刺繍が入っていたりするのですが、この刺繍もNGだそうです。

先ほど例に挙げたBRAUSの柔術着は後ろ襟に刺繍が入っているのですが、これがチェックに通りません。

実際、私の同じ道場の方が、この道着で道着チェックを受けたのですが、後ろ襟の刺繍が原因でチェックに通らず、至急ハサミやピンセットを用いてその場で刺繍を取って、なんとかチェックに通ったという出来事がありました。

しっかり縫い込まれている刺繍を剥がすのはかなりの手間なので、試合に出場する予定の方は、道着を購入する際はしっかりチェックしておくようにしましょう。

襟がボロボロの道着はダメ

また襟の話題が出たので一緒に説明しておくと、襟がボロボロの道着もチェックに通らないようです。

襟がボロボロだったり糸がほつれていたりするとチェックに通らないので注意するようにしましょう。

↓NG例

股下にも要注意

股下部分の色が違ったり、素材が違うのもNGです。

下の画像のように股下の部分で色が切り替わっている道着は意外と多いです。

柔術着選びの際、股下部分にも気をつけるようにしましょう。

素材についても注意しておきましょう

柔術着の素材についても規定があります。

  • 道衣は、綿又は綿に近い素材による生地で作られていなければならない。
  • 生地は対戦相手が握りづらくなるほど厚いものや硬いものは許可されない。
  • ジュブナイル、アダルトとマスターの各カテゴリーでは、一枚生地ではなく編んである織物生地で作られた道衣でなければならない。
  • 道衣の襟の内部には、ルールブックに記載されているサイズと硬さの規定を満たすものであれば、EVA素材又はそれに近い素材を使用することが出来る。

最近はほとんど見なくなりましたが、過去にブルテリアの柔術着で上衣がリップストップ生地のような道着があり、その道着がチェックに引っかかっていました。

軽くて動きやすくて、洗濯してもすぐに乾くので練習用には最適な道着ですが、こと試合に関してはチェックに通らないようです。

帯の長さにも規定がある

柔術着だけでなく、帯にも規定があります。

帯に関する規定は以下の通りです。

  • 競技者は、それぞれのランクに応じた色で出来ている4〜5センチ幅の、先端に黒いタグの付いている帯(黒帯は先端に白又は赤のタグの付いた帯)を使用しなければならない。
  • 帯は上衣の上から腰に2周巻き、上衣の前がきちんと閉じるように緩みなく二重に結び、帯の各端に20〜30センチの余りがなければならない。

帯で特に気をつけたいのが、『サイズ(長さ)』です。

長さにおいては、しっかり巻いた際に、帯の各端に20〜30センチの余りが必要と記されています。

つまり、長すぎても短すぎてもダメで、しっかり腰の上で二重に巻いた状態で20〜30センチ残っているような帯を選ぶようにしなければいけません。

短すぎるのがNGなのはなんとなく想像がつきますが、長すぎるのもダメなんです。

帯も柔術着と同じで意外と洗濯によって縮んでしまいます。

2000円もあれば新品の帯が買えますので、試合用として一つ無地の帯を用意しておくのがオススメです。

まとめ…道着チェックはかなり大変!当日バタバタしないように必ず事前に準備しましょう!

いかがでしたでしょうか?

『どんな柔術着でも大丈夫だろう』

『多少道着が小さかったり、帯が短くても大丈夫だろう』

こんな風に考えている人もいるかもしれませんが全然そんなことありません。

道着がNGだった場合、本当に試合に出ることができません。

あなたの柔術着は大丈夫そうですか?

試合当日は万が一に備えて必ず柔術着を2着用意するようにしておきましょう。

経験された方はわかるかと思いますが、柔術着のチェックに引っかかると、急いで着替えないといけなかったり、周りの人に道着や帯を借りるハメになったりしてかなり大変です。

当日バタバタしないように必ず前もって準備しておきましょう!

試合用の柔術着選びの参考には是非以下の記事をチェックしてみてください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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注意&お願い

この記事は、私がJBJJFの試合に出場した際に指摘された柔術着チェックの注意事項や、JBJJF公認レフェリーの方のお話を元に作成しましたが、全てを網羅しているわけではありません。

疑問点がある場合は、道場主や道場内のルールに詳しい人に直接質問してみましょう。

また、もし読者の方で柔術着のチェックで指摘された点や、追記しておいたほうがいいようなお話がある場合は是非コメントなどでお知らせ下さい。

ABOUT ME
トミショー
トミショー
柔道整復師&トレーナー。 現在社会人野球チームでトレーナー活動を行うと同時に、鍼灸学科の学生でもあります。 ブラジリアン柔術と筋トレが趣味。 最近5桁ブロガーの仲間入りしました。
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